秋から始める作文の無料体験学習
 今、言葉の森の無料体験学習をお申し込みの方に、「国語の勉強に役立つ小冊子」をプレゼント。 つづきを読む
△ひとつ前の記事 親が教えられない勉強は、する必要がない勉強(facebook記事より)
▽ひとつ後の記事 デフレの時代は、創造の時代(facebook記事より)

 
国語力と読書の関係(facebook記事より)  2012年9月28日  No.1625
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=1625      





 国語力と読書とは関係がないという人がいます。
 そう言えるのは、第一に短期間のことについてです。
 第二に、読んでいる本が易しすぎる場合についてです。

 国語力を建物にたとえると、その建物は、小高い丘の上に建っています。
 国語の成績を上げるコツは、短時間で説明でき、ほとんどの子はすぐに成績が上がります。
 国語力の建物は、すぐに建つのです。

 しかし、問題は小高い丘の方です。
 その建物が建っている丘は、その子のこれまでの読書や経験が積み重なってできたものです。

 小学生の場合は、大きく言えばそれまでの読書の量です。
 読書量が丘の高さになり、それはその上に建つ建物の高さよりも決定的なものなのです。

 中学生や高校生になると、丘はだんだん大きくなります。
 それはやがて小さな山のようになり、そこに、裾野、中腹、山頂などの区別ができるようになります。

 易しい本ばかり読んでいると、裾野だけが広がり、中腹や山頂が形成されません。
 しかし、易しい本がよくないというのではありません。
 易しい読書の裾野があるからこそ、中腹や山頂につながる道ができるからです。

 山頂近くの読書とは、入試問題の国語の文章と同じぐらいのレベルの読書です。
 そこまで読んでいる子は、建物をわざわざ建てる必要がないぐらい、読書力だけで国語力をカバーできるのです。



 昨日の「子育て講座」は、読解力のつけ方についてでした。
 そこで出された質問のひとつが、上の「国語力と読書は関係があるか」ということでした。
 約1時間、実際の国語問題をもとにして長々と話をしたので、聞いているお母さん方は眠かったと思います。

 でも、このわずか1時間ぐらいの説明を、子供の実際の国語のテストにあてはめて話してあげると、すぐに成績が上がるのです。
 その効果は、中学生や高校生という学年が高いほど顕著です。
 それは、既に小高い丘ができている年齢なので、建物の高さがすぐに国語の成績につながるからです。
 ただし、その場合でも、全体の高さを決めるのは、丘の高さと建物の高さの合計です。
 だから、第一に読書、第二に読解力をつけるコツという順番なのです。

言葉の森作文ネットワーク
http://www.facebook.com/kotobanomori
 

 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 読書(95) 

コメントフォーム

国語力と読書の関係(facebook記事より) 森川林 20120928 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。

 コメント欄



■作文は対話のある通信教育で  ■公立中高一貫校の作文力  ■国語力がつく長文読解の作文 
  ■小1からの作文で学力と個性  ■帰国子女の国語力  ■言葉の森の作文通信がなぜよいか  ■作文講師資格講座 

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」