低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


これまでの全記事
国語の力は難しい本を読むことでつく(facebook記事より)  2012年12月24日  No.1692
ホームページの記事は→1692



 数学は積み重ね。基礎から積み上げて高くなる。
 だから、わからなくなったらわかるところまで戻る。
 国語は読み重ね。何度も繰り返して読んで自分のものになる。
 だから、わからなくなっても戻るところがない(笑)。

 わからなくなったら、何度も読むことです。「読書百遍意自ずから通ず」

 最初はわからなかったことも、だんだん浅くわかるようになり、いろいろな経験をするにつれてより深くわかるようになります。
 だから、大事なことは、できるだけ難しい本を読むことです。

 ただし、小学生はそれでは読書がはかどらないので、易しい面白い本と並行して読むことです。
 更に、小学校低学年や読書のまだ苦手な子は、易しい面白い本だけでもいいのです。

 でも、高校生や大学生は、難しい本を読むのが仕事です。

 では、難しい本というのはどういう本かというと、目安は歴史の教科書に出てくるような誰でも名前を知っている古典です。
 具体的には、岩波文庫の青帯や白帯のような本です。(本当はもっといろいろありますが)

 と考えると、国語の勉強は学校を卒業してもずっと続くのです。(大変)


 昨日は天皇誕生日でした。
 今日はその振替休日。
 12月の明るい青空の日が続きます。

 日本の長い歴史に思いを馳せて、今日もいい一日をお過ごしください。

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
facebookの記事(165) 国語力読解力(155) 

 コメント欄
コメントフォーム

国語の力は難しい本を読むことでつく(facebook記事より) 森川林 20121224 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


 国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」