秋から始める作文の無料体験学習
 今、言葉の森の無料体験学習をお申し込みの方に、「国語の勉強に役立つ小冊子」をプレゼント。 つづきを読む
△ひとつ前の記事 勉強も八分目で長続き(facebook記事より)
▽ひとつ後の記事 国語の成績の根は読書(facebook記事より)

 
家庭で子供に勉強を教えるとき、大事な4つのコツ  2012年2月7日  No.1432
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=1432      





1、最初は子供もやる気があります。しかし、そこでやらせすぎずに、必ず八分目で止めておくことです。

2、注意する、直す、教えるという姿勢があると、どうしても叱ることが多くなります。いつも笑顔で見守るだけにしましょう。

3、親の都合で休まないこと、休んだらほかの日に埋め合わせをしないこと。毎週決まった日の決まった時間に続けましょう。

4、毎日の勉強には、毎日の声かけが必要です。そして、音読や暗唱がどんなに下手でもいつも明るく褒めてあげましょう。


▼その1、勉強は八分目で止めること

 子供は新しいことが好きです。初めての勉強では、普段とは違う熱心さで取り組みます。しかし、そこで、親がそのままやらせてしまうと、最初の勉強で飽きてしまい、そのあとの勉強の意欲が低下します。これは、勉強でも、遊びでも同じです。「もうちょっとやりたいなあ」というところで止めておくのが親の役割です。

 また、親は、子供が最初に無理してがんばったところまでを当然できるものと思い込み、次の勉強でもそこまでやることを要求しがちです。すると、子供は、がんばると損だということを学習してしまうので、かえって手を抜いて勉強するようになります。最初からどこまでやるかという基準を決めておき、そこまでできたら褒めるというようにしましょう。


▼その2、注意しない、直さない、教え込まない

 子供のやることは欠点だらけです。字を間違えたり、読み方が下手だったり、教えたことがなかなかできなかったりします。教えたことが何度言ってもできないとき、親はついもっと熱心に教えようとします。しかし、なかなかできないのは、教え方のせいではありません。子供の努力不足でもありません。ただ子供にまだ受け入れるだけの準備がないだけなのです。

 欠点を直していると、子供はだんだん勉強が嫌いになり、親は熱心にやればやるほど叱る回数が多くなってきます。その結果、子供も親もくたびれてしまい、かえって勉強が続かなくなってしまうのです。だから、どんなに欠点があっても、いつもにこやかに、いいところだけ褒めて励ましていくことです。そして、褒める一方で、気長に毎日の音読、暗唱、対話、読書の自習を続けていくことです。勉強は、教え込まずに気長にやっていくことが大切です。


▼その3、親の都合で休まずに、決めたルールを守る

 親子だと、ついなれあいが出てきます。自分の子供を教えるときでも、他人の子供を教えるようなつもりで、いつも決まった曜日の決まった時間に始めるというルールを守りましょう。そのためには、勉強の習慣が定着するまで、アラームなどをセットしておき、うっかり忘れのないようにすることです。

 どうしても親の都合の悪い日は、きちんと理由を説明して子供を納得させたうえで休むようにしましょう。その場合でも、休んだ分をほかの日に埋め合わせることはやめましょう。一度でもそういうことをすると、いつでもそういうことをしたくなります。決めたことは必ず守るという親の姿勢を見て、子供も正しい生活習慣を形成していくのです。


▼その4、毎日飽きずに声かけ、毎日飽きずに褒める

 子供は、一度決めたことを自動的にずっと続ける機械のようなものではありません。毎日の自習は、親が毎日声をかけるから毎日できるようになるのです。声をかけない日が何日か続けば、すぐに習慣は途絶えてしまいます。毎日の自習を習慣にするためには、朝ご飯の前や夕ご飯の前など、確実にできる時間を確保しておくことです。「いつかやっておきなさい」という言い方はいちばんダメです。また、親自身、自分の声かけが習慣になるまでは、アラームをセットしておくなどの工夫をすることです。

 毎日の声かけと同じように大事なことが、毎日褒めることです。子供が音読や暗唱をしたら、その読み方がどんなに下手であっても、必ず、「よく読めたね」「だんだん上手になってきたね」と褒めてあげましょう。不思議なことに、注意しても直らないことが、褒め続けるだけで直っていくのです。


八分目、直さない、決める、褒める、この4つですべてがうまく行く

 八分目でとどめる、注意したり直したりしない、決めたことをまず親自身が守る、いつも明るく褒める。この4つの姿勢が身につけば、ほかの勉強も生活習慣もすべてがうまくできるようになります。そして、いつもにこやかに親子で対話を楽しむような生活ができるようになります。親は楽しくのんびり褒めるだけ、子供は素直でいい子で何でも熱心に取り組む、そういう理想の親子関係ができるのです。

 この土台ができるのは、子供が小学校低学年のうちです。低学年のころは、親の都合で何でも進めることができます。子供は、親に言われたことなら何でもします。そういう時期にこそ、親は自分を自制して、将来理想の親子関係ができるように、子供の接し方に工夫をしていく必要があるのです。

 

 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
家庭で教える作文(55) 勉強の仕方(119) 

コメントフォーム

家庭で子供に勉強を教えるとき、大事な4つのコツ 森川林 20120207 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。

 コメント欄


桃~産まれてー 20120207  
すごいf(^ー^;家の親とは、大違い(・・;)))

森川林 20120208  
 そう。大体のお母さんやお父さんは勘違いしているので、それを将来自分が大人になったとき生かしていってね。


■作文は対話のある通信教育で  ■公立中高一貫校の作文力  ■国語力がつく長文読解の作文 
  ■小1からの作文で学力と個性  ■帰国子女の国語力  ■言葉の森の作文通信がなぜよいか  ■作文講師資格講座 

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」