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言葉の持つ不自由さが笑いと創造を生み出す(facebook記事より)  2012年3月23日  No.1499
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 「ふとんがふっとんだ」が面白いのは、
 そこに不自由な言葉が介在しているからだ。
 もし、自由なイメージやテレパシーで同じことを完璧に伝えられたら、
 面白くも何ともない。「ふーん、そう」というだけ。

 だから、言葉を持たない動物たちは笑いません。

 犬などは、人間にかなり近い感情を持っていますが、喜びはあっても笑うということはありません。(嬉しさを目と口と尻尾で表現することはありますが)

 この言葉の持つギャップが、創造のひとつの源です。

 もうひとつの源は何かというと、それは不自由な身体です。

 生き物は身体があるから、自由に好きなところには行けずに、ころんだりぶつかったりといろいろ不自由な思いをします。

 しかし、そこで、不自由さを克服したいという意欲と情熱が生まれます。

 身体の持つ不自由さから来る情熱が、言葉の持つ不自由さと結びついて、人間らしい創造が生まれてくるのです。

 ということで、不自由さにも感謝(笑)。


1、不自由についてひとこと、
 又は、
2、「ふ、じ、ゆう」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 今日から天気は下り坂で、夕方から明日にかけては威勢のいい大荒れのようです。

 でも、日曜日にはもう晴れて、お花見の準備に突入でしょう。

 お天気も、自由にならないところに味があるのかもしれません。

 それでは、今日も雨にも負けずいい一日をお過ごしください。


(写真は「SOZAIjietn」より)
 笑う犬。
「キャハハハハ」(うそでしょ)


【参考】言葉の森のダジャレの木
https://www.mori7.net/ki/dajare/print.php

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