△ひとつ前の記事 言葉の森の作文の勉強はなぜ長続きするのか
▽ひとつ後の記事 国語力をつけるには――国語力を難しい文章を読み取る思考力

 
科学の面白さを多くの子供に  2016年9月12日  No.2665
 URLは、https://www.mori7.com/index.php?e=2665      




 農業では、同じ土地に同じものを作り続けていると、連作障害が出てきます。
 しかし、自然の山は、同じ土地に同じ植物が、何年どころか何千年も何万年も育ち続けています。

 川田薫さんは、これを、自然の山には岩があり、岩石から出たミネラルが植物を活性化させるからだと考えました。
 そして、その仮説を検証するために、岩石の溶液を液体窒素で凍らせ電子顕微鏡で観察すると、2ナノメートルの鉱物の超微粒子があることがわかったのです。(「地球農学の構想」より)

 こういう実験の過程を聞いていると、子供だったらわくわくしてくると思います。
 そして、いつか自分も科学者になっていろいろな発見をしたいと思うはずです。

 しかし、子供たちの科学者の夢を砕くものがあります。
 私は、それが、受験数学ではないかと思います。
 数学が苦手だからという理由で、早々と理系をあきらめてしまう子がいるのです。

 数学そのものは、理屈どおりに成り立つものですから、本来面白い勉強です。
 しかし、受験で差をつけるために出される数学は、子供たちに数学に対する苦手意識を作り出しているだけのような気がします。

 数学に限らず、勉強はもっとわかりやすく、本質的なものを教えていくべきです。
 国語も英語も理科も社会もそうです。

 勉強は、子供たちに差をつけるためにあるのではなく、みんなが理解するためにあるのです。
 勉強がわかりやすければ、もっと多くの子供たちが科学の面白さに感動を持てるようになると思います。
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
教育論文化論(255) 算数・数学(22) 

 コメント欄

sizuku 20160927 51 
中学受験の段階で、「私は文系だと思う」「ぼくは理系だから」と文理を意識する子が多いです。勉強はこれからだというのに。
コメントフォーム

科学の面白さを多くの子供に 森川林 20160912 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


■作文は対話のある通信教育で  ■公立中高一貫校の作文力  ■国語力がつく長文読解の作文 
  ■小1からの作文で学力と個性  ■帰国子女の国語力  ■言葉の森の作文通信がなぜよいか  ■作文講師資格講座 

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」