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本好きな子がさらに本好きになる読書紹介  2017年7月6日  No.2982
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 思考発表クラブでは、授業の初めに読書紹介をしています。
 最初は、勉強に入る前のウォーミングアップのつもりではじめました。
 しかし、みんなが次々と自分の読んでる本を紹介するので、それだけでかなり時間を取るようになりました。
 これがなかなか面白いのです。

 本好きな子が多く、その子たちがそれぞれ自分の読んでいる本を紹介します。
 すると、それを聞いていた子が、その本に関心を持ち自分でも読んでみたくなります。
 よく、「先週、○○君が読んでいた本を、私も図書館で借りて読みました」などという話が出てきます。
 そういう良い循環が生まれています。

 子供は、親や先生の奨めた本よりも、友達の読んでいる本に関心を持ちます。
 特に、中学年、高学年はそうです。

 読書好きな子は、どの学校にもいます。
 しかし、学校生活の中で本好きな子供どうしが、読んだ方を紹介するというような機会はまずありません。
 本の好きな子供たちにとって、思考発表クラブは、読書の幅を広げるよい刺激になっているようです。

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発表学習クラス(0) 読書(95) 

 コメント欄

森川林 20170706 1 
 読書に熱中できるというのは、大人にとっても子供にとっても生活に余裕があるからです。
 仕事や勉強に追われる生活からは、創造的なことは生まれません。
 特に子供時代は、読書に没頭できる時間があることが何よりも大切だと思います。


nane 20170706 1 
 子供たちの話し合いの中で驚くのは、どの子もほかの人たちへの思いやりを持って話していることです。
 小さな子に配慮して話すようなことが自然に行われています。
 何か、自分たちが子供のころと随分違うなあと思います。
 昔の子供は、道端で猫を見つけると必ず石をぶつけていましたが(笑)、今の子供はそういうことはまずしません。
 たぶん、人間性が進歩しているのだと思います。

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