国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

これまでの全記事
勉強は、親と子と先生の二人三脚で  2018年5月10日  No.3302
ホームページの記事は→3302

 暗唱の勉強を始めたものの、途中で難しく感じてだんだんやらなくなるということがあると思います。
 家庭学習の長所は自分のペースで勉強できることですが、短所は、親と子の間でなれあいというか、妥協が生まれてしまう場合があることです。

 発表学習クラスで、暗唱の練習を選択した生徒は、先生が毎週暗唱のチェックをするので、そういう親子の妥協が生まれにくくなります。
 親の方も、ただ「暗唱しなさい」と言うよりも、「来週先生にチェックしてもらうのだから、暗唱しなさい」と言う方が言いやすいですし、子供もその方が納得できます。

 また、逆に、親が子供に勉強をさせすぎているようなとき、先生が、「そんなにやらなくていいですよ」と、親子の緩衝の役を果たす場合もあります。
 実は、こちらの方が多いような気がします(笑)。

 1対1の勉強は、どうしてもやりすぎたり、やらなさすぎたりしがちです。
 親と子と先生との二人三脚でバランスよくやっていくのが、これからの子供の勉強のスタイルになると思います。

 そのためにも、今後は保護者懇談会や保護者面談をできるだけ気軽に頻繁に行っていきたいと思っています。

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
家庭学習(92) 

 コメント欄

森川林 20180510  
 子供がどういうところで賢くなるかというと、それは勉強によってではなく、親子の対話と、読書と、子供自身が熱中できる何かによってです。
 だから、家庭学習も、ただ勉強させればいいということではなく、親子の対話に結びつくような形で勉強を進めていく必要があるのです。

コメントフォーム

勉強は、親と子と先生の二人三脚で 森川林 20180510 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


 対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」