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作文は直して上手になるものではなく、膨らませて上手になるもの  2022年2月14日  No.4421
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 作文は、直せば、ほんの少しは上手になります。
 しかし、上手になるのは、元の作文の土台までです。
 土台以上に上手にする直し方はありません。
 だから、作文の勉強法は、赤ペン添削ではなく、土台を育てることなのです。

 土台を育てる方法は、第一に読書、第二に予習です。
 予習とは、与えられたテーマについて、自分の体験ばかりでなく、身近な両親に取材してみることです。
 取材をしっかりしてきた子は、文章を書くときの姿勢が変わってきます。
 この作文に取り組むときの姿勢が、上達の大きな要素になるのです。

 作文を、数学や英語の勉強と同じように考える人は、間違いを直せば正しい答えになると思いがちです。
 しかし、作文は、答えのない世界なので、数学や英語の勉強法はあてはまりません。
 逆に、作文の間違いを直され続けた子は、どんどん作文が苦手になっていきます。
 作文は、外側から間違いを直す勉強ではなく、内側からふくらませていく勉強なのです。

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