作文は、直せば、ほんの少しは上手になります。
しかし、上手になるのは、元の作文の土台までです。
土台以上に上手にする直し方はありません。
だから、作文の勉強法は、赤ペン添削ではなく、土台を育てることなのです。
土台を育てる方法は、第一に読書、第二に予習です。
予習とは、与えられたテーマについて、自分の体験ばかりでなく、身近な両親に取材してみることです。
取材をしっかりしてきた子は、文章を書くときの姿勢が変わってきます。
この作文に取り組むときの姿勢が、上達の大きな要素になるのです。
作文を、数学や英語の勉強と同じように考える人は、間違いを直せば正しい答えになると思いがちです。
しかし、作文は、答えのない世界なので、数学や英語の勉強法はあてはまりません。
逆に、作文の間違いを直され続けた子は、どんどん作文が苦手になっていきます。
作文は、外側から間違いを直す勉強ではなく、内側からふくらませていく勉強なのです。