創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

これまでの全記事
読解検定高2の2月の問6の解説  2023年3月22日  No.4691
ホームページの記事は→4691
 読解検定高2の2月の問6の解説です。

○ A 藤子不二雄は、少年のころ、マンガ雑誌が簡単に手に入らないので、自分たちでマンガを書いた。
× B 人間は、退屈を克服しようとして社会と自分自身を進歩させてきた。

 なぜ、Bが×なのかというと、

1)ラッセルの言葉「退屈は、有史時代を通じて大きな原動力の一つであったし、とりわけ現代においてそうである」は、原動力ということだけであって、進歩の原動力ということではないからです。

 そして、ラッセルは、今は、むしろ子供たちに、「ショーだの、おいしい食物だのといった消極的な娯楽をたくさん与えすぎている」と述べているように、退屈は退歩の原動力になってさえいるということだからです。

233-0015 233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9言葉の森オンラインスクール 電話045-353-9063
 
 同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
読解力・読解検定(0) 

 コメント欄
コメントフォーム

読解検定高2の2月の問6の解説 森川林 20230322 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。 お名前(ペンネーム):

 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。


 国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

受講案内の郵送(無料)をご希望の方は、こちらをごらんください。
(広告規定に基づく表示:受講案内の郵送を希望される方はご住所お名前などの送信が必要です)

電話通信の無料体験学習をご希望の方は、こちらをごらんください。
(無料体験学習をお申し込みの方に、勉強に役立つ小冊子をお送りします。)

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」