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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   実用的学習を   おこじょ

 人間は物事を果てしなく学び続けるのである。この世に生まれた瞬間から、人間は学び始める。いや、それ以前、母親の胎内ですでに学習は始まっているらしい。ある学者は、研究報告書のなかで、人間が最もすばらしい学習能力を発揮するのは生まれてからの数年間であるとのべている。ものを学ぶとは、何か新しいことを知ったり、何か新しい能力を身につけたりすること、そして、それらをさらに深めたり高めたりすることである。人間が生涯にわたって学び続けて行くことは容易なことではない。
 勉強はとても大切であるのは、上記の文の通りである。賛成する第一の理由…と言うより僕なりの勉強についての考えとして、勉強することの素晴らしさは、ただ勉強するだけでなく、それを深めていく事だと思う。
 ただ学び、教科書の内容を頭の中に入れるだけの学習は嫌いである。それを普段の生活に生かせるようにしないと学習する意味がないと思う。例えばてこの原理1つにしても、ただ法則を覚えるだけではあまり普段の生活で使う機会がない。そこから、では、てこを使った身近な道具は何があるのか、てこを使った道具を何か作れないかなど、想像のままに広がる。そんな学習を中心にした学校の1つが、僕が通っている学校である。
 学習を賛成する第二の理由に、生活に役立つ事である。前述したように、生活で役立つ様な学習をして、実行するのには、何か楽しみがある。失敗しても別に大変な事ではないし、また、普段の生活の中で学習を深められるので、とてもよいことだと思う。僕の場合は、学習した英語はなるべく使うようにしている。使うようになる事で、ぱっと頭に浮かぶので、さらに成績が上がっている。英語を使うたびに、周りの人に「うるさい」といわれるのだが…(笑)。
 確かに、学習するだけはいけない。適度に遊んでいないと、人間として成り立たないと思う。でも、普段の生活に役立つ学習をするのは、とてもよいことだと思うし、必ず必要だと思う。「経験は、最良の教師である」という言葉の元、経験を重視した学習をするべきだと思う。

   講評   jun


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