対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   楽しい先生   られ

「はっはっははっはは。」
うちのクラスは、いつも笑いに囲まれている。だから、私達は、毎日笑っていなければならない。それも、担任の先生もおかげだと思う。みんなが言うには、(なんで藤曲先生がいいか)
「誰が言ったギャグにでものってくれる。それで話をふくらませてくれる。」
とか
「優しいけれど、怒る時には、きちんと怒ってくれる。」
などだ。
 私は五年の初めのうちは、先生が苦手だった。(やっぱり厳しい先生だったからかな)前の四年生の時の先生は、とても優しく、なんとなくみんなが友達のような感じで接していた先生だった。だけど、「みんなちがってみんないい」というように、それとは違うよさを見つけたのだった。
 先生は、すっごく自由な感じだった。五年の一学期、ある女の子が
「学校にシール手帳を持ってきていいですか?」
と聞くと、先生は
「あのね、そういうのは、先生に見つからないうちに持ってきちゃえばいいのよ(笑)。」
と言ってくれた。あとで、男の子はカードを持ってこられないのに、なぜだと言って問題になってしまったが……。他にも隣のクラスに秘密で、ドッヂボール、区の球技大会、お疲れ様会というので、お茶会をしたことがある。自分達で、お菓子、お茶を持ち寄りでやるのだ。
 ただし、先生は怒ると、とても怖い。今日も三時間目に怒って、給食の時間が終わるまで、みんなは「シーーン」としていた。私が思ったのは先生は、社会に出るための常識に関してで、いつも怒っている気がする。例えば提出物を出さないとか……。何かを壊した、わったというようなことで怒ることは、まずない。でもこのごろは運動会、修学旅行が終わり、全然勉強をしていなかったし、作文なども書いて提出物などもたくさんなのに、いつもならば、「仏の顔も三度まで」ということわざくらいは、甘く見ていてくれたけれど、このごろは一回くらいで、怒ってしまう。でも、私は先生だって、人間なんだから、いらいらすることも、怒ることもあるのだなと思っている。

   講評   jun


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