対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日3224 今日2293 合計57853
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   真実の伝え方。   いしえ

 ノンフィクションの書き手は、在るものを映そうとし、フィクションの書き手は、在らしめるために創ろうとする。ノンフィクションの書き手ては、「真実に近づくために創作する」と言う。しかし、ノンフィクションは、創作しないという約束のうえに成り立っているのだ。
 ノンフィクションとは「真実」そのままを伝える事である。どんなに仲の良い友達でもノンフィクションの会話というのはなかなかできないものだ。私には、クラスは違うけれども、よく話す友達がいる。その友達との会話ではあまり隠すような事はないが、「良い友人を得たければ、まず自分が良い友人でなければならない。」というような名言もあるように、まずは自分から友達に伝えていかなければならないと思う。お互い、その人によって伝え方は違うが、真実を伝える事で信頼や友情が深まっていくものである。
 私はどっちかというとフィクションの方が伝わりやすいと思う。限界が無いため、すこし面白くしたり、ものごとを大げさにしたりということが出来るからだ。例えば、「浦島太郎」の話では伝えたい事を分かりやすく伝えようと普通あり得ないような出来事を入れている。カメの背中に乗って竜宮城に行ったり、箱を開けたらおじいさんになっていたり・・・・・。面白い話だと思う。
私にはこの話がどんなことを伝えたかったのかが、あまりよく分からなかった。カメとか他人を助けたりをすると良い事がおきる、とか何が入っているか分からないような箱などは簡単に開けてはならない(笑い)とか・・・・・・というような事なのだろうか?
 真実にはいろんな伝えかたがある。どちらもその人のやりやすい方で伝えたらいいと思う。私的には、フィクションを単刀直入に伝えるのではなんだか固いような気がする。だから、たまには話を逸らしたりと工夫して伝えたら良いと思った。

   講評   jun


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)