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　　　6.２週　感想文　　　あちは

　人生という車にも、この「余裕」「ひま」という遊びがないと危険です。教育ママや教育パパは、わが子達が、「いい」小学校「いい」高校「いい」大学と入りさえすれば、必ず幸せになるとおもっているのではないでしょうか。心が本来の自由な姿に戻れば、人間の想像力が働きだします。
　五年の最後の漢字テストで、満点をとろうとして、夜遅くまでおきて勉強をしていたけ
ど、実際にテストをやったら、五十点以下だった。私のクラスでは、テストを合格になるまで、やらなきゃいけないから、二回目漢字テストをやったら百点だった。それは、夜遅くまでやらないで、日に日にすこしずつ練習をしていたからです。一回目の時からそうやってればよかった。(笑)
　私はこの前、サッカーの練習で、来週試合だからいっぱい練習しようと思っていたけど
少し足が痛くて練習を途中でやめた。それから練習をしないで、試合にいったら試合に二−０で、かった。あのまま練習をしていたら、負けていたかもしれなかった。
　「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということわざもあるように、なにをやるにも、やりすぎはいけない。人間にとって余裕とはなくてはならないものだ。私は、これから余裕をもってやっていきたい。

　　　講評　　　jun


要約の最初の一文にある「この」の指す内容がわからないので、それがわかるように「自動車のハンドルにも、「遊び」があります。」という一文を入れましょう。　勉強にしてもスポーツにしても、余裕を持ってすることが大切だと言えますね。博美ちゃんが書いてくれた、一つ目の体験実例は、きっと誰もが経験しているのではないかな。次の日がテストだからと言って、前の日に根を詰めて一心不乱に勉強してもかえって効果が上がらないことの方が多いでしょう。二回目のテストのときには、博美ちゃんは余裕を持って勉強に取り組んだのね。そうしたら見事に百点！確かに、最初のテストのときももっと余裕を持って少しずつ準備しておけばよかったね。（笑）二つ目のサッカーの練習の話もスポーツをやっている人にはよくあることでしょう。無理は禁物ですね。　結びはことわざを引用しながらうまくまとめました。 ▲ 「思っていたけど」→「思っていたけれど」　　話し言葉をそのまま使わないようにね。 ▲ 惜しい！一箇所だけ敬体になってしまったね。「練習をしていたからです。」→「練習をしていたからだ。」