対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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得意、苦手 いまは
人間には苦手なもの、得意なものがある。例えば、学校の色々な教科である。今現在の中高生は、苦手なものはそのままにするのである。僕は、中学の時英語が苦手で数学が得意であったが、はやり苦手なものは得意にしたいと言う願望があり努力して勉強し、英検を受けて合格したのである。この猛勉強のお陰で少しづつ英語が好きになっていった。だから、今の中高生は努力して苦手なものは得意になったり好きになるべきだと思う。
得意になったり、好きになるための方法は、英検や漢検、数検を積極的に受けるべきだと思う。
あと方法は、英語だったら英語を深く悩み勉強したりするとやがて面白くなってきたりするのである。
確かに、苦手なものを得意にいちいちするのは、めんどくさいかもしれない。だけど努力してやれば苦手な勉強も好きになったり、得意になったりするものであると思う。
講評 kamo
うーん、こう書きましたか(^_^;)
もちろん、秀彰君なりの「当為の主題」が入っていて、その主題がブレていないところは、とてもすばらしい。
コンパクトだけどよくまとまっているし、「方法」もしっかり入っている。
けれどやっぱり、電話で示したような、あるいは解説にあったような書き方をしていった方が、少なくともラクに展開できたのではないかと思います。
確かに、苦手を克服した体験談はとてもよかった。感動的でもあるし、英語が苦手な読み手を勇気づける可能性もありそうだね。(笑) でも、この作文だと「苦手克服法」ということで終わってしまって、「得意をのばす」というもう一方のテーマは忘れ去られているようだ。『得意、苦手』という題名とも合わないところがあるよ。「苦手を克服するべき」というこの意見で書いていくなら、それが「得意をのばすことよりも優れている」と思うこと、その根拠を示していかなければならなくなるね。そういうことを考えると、主題の設定は、書きやすい材料があるほうにしておくのも手だと思うよ。
利用できるものは利用して、また次の長文でも考えてみてね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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