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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人は見かけによらぬもの!   ラブリー

 人は見かけによらぬもの!
同じ名前がついている花でもよく見ると、それぞれの表現を持っている。咲き終わって花びらが茶色くなったものは決して死んだ花ではなく一生懸命生きて、いま実を結び始めた最もすばらしい時期を迎えている。世の中には色々な人、色々な物がある。心を持っている人を見るとき、自分のわずかな秤で決めつけてしまうのなんて全くもって間違っている。
 私も、人を見た目やうわさで決めてしまうことが時々ある。私の家庭科の先生は、一見怖そうな顔をしている。先生に授業を教わる前は
「うわ!なんか怖そー。」
と思っていた。でも、実際に授業を受けてみると思ったより怖くない。
「そんな怖くないじゃん。」
と友達と話していた。
 今度は逆に面白そうで実は怒るととっっっっても怖かった先生だ。私の4年の時の担任の先生は「澤野誠」という名前だ。初めの自己紹介のとき、
「さ わやかに わ かわかしく の んびりと ま じめに こ つこつ と り組むと覚えてください。」
と言ったのだ。その時どっと笑いがわき起こった。ほかには朝の会の時に笑い話をしたり終礼の時に笑う練習をしたりした。しかしある日、先生が今までためておいたものを爆発するように怒ったのだ。ノートを投げたりずっと自習にされたりすごく怖かった。それで私たちは何度か反省文を書いたことがある。先生がノートを投げた時、最初に反省文を出したのは私と近くの席にいた綾だった。すごく勇気がいることだった。でもそれから他のみんなも先生に反省文を出して先生は許してくれた。
 私は、人でも何でも、見た目で判断しないようにしなければならないことがわかった。とにかく試したりしてみて、それから決める。最初から決めつけるのはよくないと思う。私も、何でも試してから決めるようにしようと思う。

   講評   nara


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