対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ユーモアの力 さおりんご
イギリスのデパートでは、空襲で一部分が爆破され「本日より入り口を拡張しました。」という看板を出すなんて不真面目だ。「空襲による被害のため」とかくべきだ。というのがまじめな人の反応。
イギリス人は「ユーモアのセンス」というものには特別プライドを持っているし、また、敏感である。たとえば、イギリス人に向かってモラルがないとか、仕事ができないとかを言っても怒りはしない。自分には音楽がわからないなどと自慢するものもいる。
しかし、イギリス人にユーモアのセンスがないといったらぶん殴られるはずだ。他国では、人の悪口を言うとき、ばか、臆病、などと呼ぶが、イギリスでは「ユーモアのセンスがないね」、その一言が最高の屈辱となる。
実際私の友達にもいつも笑わせてくれる人がいる。ユーモアによって、今までぎこちなかった雰囲気が明るい雰囲気になることもある。けれどもいつもまじめな人もいる。その人がいるせいで雰囲気が変わるわけではないが、やはり、楽しいことも心のそこから笑えないような気がする。それにことわざでも「笑うかどには福来る」ということばがあるように笑っていれば福は来るかもしれない。笑いは、生きていくうえでも大切であり、苦しいときにも元気を取り戻してくれるという重要な役割も果たしてくれる。
ユーモアは人間にとって明るい気持ちにさせてくれるものだ。
講評 nara
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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