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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   つらいしもうやだ   あにね

「こわいしもうやだ!」
私は、乗馬を初めてやった。初めてだったので自分で操られるかが心配だったが散歩をしていくうちに馬と私の気持ちが段々通じあってきたような気がしてきた。馬との散歩は、一時間というあっという間の時間の出来事だった。散歩道は、山道だった。登り道や、下りの道を通るたびに馬がこけるのではないかと少し不安。時々、私の前の馬と間があいてしまう時があるのでその時、私の乗っている馬がいきなり走ったからぼっとしていた私もびっくり(笑)その瞬間、おしりが痛く私はなぜか笑ってしまうのである。馬を飼育している人達も一緒にいるので
「立てば大丈夫だよ。」
と言ってくれたがそう言われても無理に立ったら転落する恐れがあるかもしれないと心の中で思った。でも馬を使いこなす人は、本当にすごいと思った。さすがと思った。でもそこまで馬を使いこなすのは相当の訓練が必要だと思った。そして、乗馬が終わり馬から降りたら足がへとへとだった。その日は、とても体全体が痛くて大変だった。馬は人間にとって一番心の通じ合う動物だと思った。「仏の顔も三度」までということわざがあるが、私はもう一回挑戦してみたいと思った。

   講評   jun

 これは貴重な経験をしましたね。先生は一度も乗馬をやったことがありません。大学の体育で乗馬を選択していた友人が落馬してけがをしたことを覚えています(笑)。笑いごとではありませんね。礼ちゃんは、初めての乗馬で緊張していたのでしょう。体中に力が入っていたみたいね。相手も生き物だから、どこでどういう態度に出るかわからないし(笑)。でも、相手が動物だからこそ楽しいのでしょう。乗り物とは違って、心と心が通じ合えば、たとえ言葉は話せなくても会話をしている気分になれるよね。
 顔は笑っていてもどきどきはらはらしながら馬に乗っている礼ちゃんの姿が想像できる楽しい作文になりました。最後は、乗馬について、また馬について、礼ちゃんの思ったことをまとめることができたね。また、是非乗馬に挑戦してね!(^o^)丿



★ 書き出しの工夫も、ことわざの引用もできました。「人間」というキーワードも使えたね。
▲「操られるか」→「操れるか」
■ 後半「思った」が何度も続いてしまったので、表現を工夫しましょう。
■ 字数はこれから少しずつのばしていこうね。

                       

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