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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   未発掘   はるる

 人間はないものねだりをするものである。自分も輝く才能を持っているのに、他人の方ばかりが気になって自分自身を直視しようとしない。しかし、自分も、他人にはないものを持っているはずなのだ。私は資源からの発想ができる人間になりたい。 
 その方法としてひとつは、自分がこれだと思えるものを磨くことだ。誰かしら得意なものは一つか二つはある。それは走ることだったり、他国語を話すことだったり、ジャンルはさまざまだ。しかし、日本の教育は苦手つぶしを良しとする。だからいくら数学が飛びぬけてできても他の教科が悪かったら、数学をのばすことよりも、苦手な教科を集中的に勉強させようとする。なぜ誰も長所を伸ばせと言わないのだろうか。確かにすべてできればそれに越した事はない。けれども、はたしてそんな人間がいるのだろうか。
「なまけ者であることを批判するよりも、人間とはもともとそうしたものだというところから出発するべきだ。」という言葉もある。今一度、自分の足元を見てみるといい。きっとそこには色々なものが転がっているはずだ。

   講評   sugi

 一貫した主張で、立派な清書に仕上がりました。よくがんばったね。
    

 タイトルの「未発掘」というのは、埋もれている長所、才能ということだね。はるるさんの「未発掘」なもの、発掘してどんどん伸ばしていけるようにがんばろう!
                   

★誰かしら得意なものは → 誰でも得意なものは
              何かしら得意なものは

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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