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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私学水泳大会   RAZOR

 「ヨ−イ     ドン」
 今は、水泳の時間。それも、タイムをとっている。何のためかって・・・・それは、『私学水泳記録会』の選手を決めるためだ。僕は、そのために今までたくさん練習してきた。そのなかでも平泳ぎが最も速かった。もちろんとは言わないが、選ばれる自信はあった。
 そして、残り半分くらいになったので、ラストスパートをかけた。ついにゴールイン。記録は、夢の21秒だい。もちろん選手に選ばれた。
 そこで、僕は思ったのだが、練習しないで偶然出たタイムが良かったのと、みっちり練習してよいタイムが出たのとでは、うれしさや、印象が全然違うと思うのだ。例えば、練習していたためにタイムが良くなったのだとしたら、次回も練習すればいいことだが、偶然良かったのだとしたら、今後、練習のしようがなくなるのでは、と思うのだ。
 そして、もう1つ思う事は、1番の人は、目標がないということだ。2、3、・・・・・・・・・番の人は、1番の人を目指せばいいのだが、1番の場合、目指すべきものが無いから難しいのだ。もちろん、パン・パシフィック水泳などの国際的なものなら、日本記録、まして世界記録をねらうこともできるから良い。(出るかどうかは別として)だが、小学生の場合世界記録なんか狙うだけ無駄だから目標がなくなるのだ。実際、僕もこのような事があった。それは、1番前を泳いでいたのだが、目安になるスピードがないため、追い詰められてから、スピードを上げるしかないのだ。すると10秒分後ろの人と放してあったのが、結果的には、2番目のほうが速かったりもする。
 こんなつらい練習が毎日のように続いているが、本番は、9月15日とかなり迫っている。僕は学校の中では1番速いが、他の学校の人に比べると、そこまで速くない。井の中の蛙大海を知らず ということにならないようにとにかくがんばらなくては・・・・。

   講評   nara


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