対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2566 今日2110 合計4676
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   自己家畜化   いてほ

自己家畜化
橘 宏一郎
 人間は自らを飼育し家畜化————自己家畜化していると私は述べ続けている。人間は自らを飼育し、馴化している。自己飼育、自己馴化である。それは物事の自己発展の上での自己である。それは人間というもののあり方が、自らを飼育しているという意味である。食物を供給されるということは、まるで全生活の面倒を見てもらうに等しい。しかし現在多くの人々は、若い人々や子供を見ていて、なにか大きな変化が人間の精神や行動に現れていると漠然と感じているだろう。比喩として言えば、現代の青年や子供は、座敷イヌと類似している。
 僕はそう自己家畜化をせずに、少し自由に生きたほうがよいと思った。
 第一の理由は、そう人間が毎日自己家畜化していたらつかれてしまうからだ。だから、たまには自由気ままに生きたほうがいい。何故ならみんなルールにばかり縛られていたら、人間は楽しみ、想像力などがあまりにもルールに縛られていてなくなってしまうとおもう。だから、たまには自由気ままに生きたほうがいいと思う。
 第二の理由は、みな同じ考えの人がふえてしまうからだ。例えば、(笑)などのユーモア表現などがなくなる。何故ならみな大体同じ考えだからだ。後次の世代の人にも影響すると思う。そして人間はつまらないものになってしまうから、自由に少しなったほうがいい。
 しかし、じこかちくかがなくなったら人間は生きていけないなぜなら、任がんが自らを飼育しないからだ。そんなことをしていたら人類はいつか滅びてしまう。だから、人間が自らを飼育して家畜化する自己家畜化は大事である。「存在するものには、良いとか悪いとか言う前に、すべてそれなりの理由がある。」という明言があるように自由に生きるべきか、ルールに縛られて生きていくかは良いか悪いか決められない。だから、どっちのほうが良いかなどどうでも良いと思った。でもやはり自己家畜化は人間が生きてゆくために大切だと思った。

   講評   jun


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)