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　　　イギリス人の犬と日本人の犬の違い　　　ひつじ

　もちろんこのような動物を世話し、餌をやり、利用するために殺すというような外見的な面では日本とイギリスでもさほど目立つ相違いはない。不要な犬や、回復の難しい病気にかかった犬を、自分の手で殺すのは、生きるも死ぬも支配者としての人間が決めてやるべきだという考えに基づいている。人間本意、人間中心の家畜の始末法とは違い、ここでは日本人の動物処理法の方が勝ったのである。少なくとも、犬の幸福を中心に考えればである。
　私にも似た話がある。私は犬を飼っていないけれど私の友達が犬を飼っている。その犬は、黒い色をしている。日本人の犬は、もし、小さい犬がいてそこに大きい犬がいたら、小さい犬はたぶんほえると思う。日本人の犬は、一つの「家族」としてかわいがられている。だけどイギリス人の犬は、大きい犬が通りかかってもほえない。ちゃんとしつけてあるから、ほえたりはしない。しかも、日本人のように一つの家族ではなく、犬は家来のようになっている。だから、しっかりしつけておかないとまわりの人の犬に迷惑になる。日本人の犬はまわりの人と犬に迷惑になっている。私は聞こえないけれど夜もほえている犬がいると思う。聞こえた時は一度もない。一番家のまわりでうるさい動物はカラスだ。お昼ぐらいに「カーカー」と何羽も鳴いていてうるさくてしょうがない。学校から帰ってきたら疲れていたから寝ようと思ったらうるさかった。そのあと何分かたった後にようやくねむれた。起きたらもうすごい時間がたっていた。私も犬を飼ってみようかなと思っているけれどもし買えたらコーギーがいいなと思っている。兄はダックスフンドがいいといっている。コーギーは足が短くてかわいいからいいと思った。ダックスフンドは小さくてかわいいけれどやはりコーギーのほうがかわいい。他にも、柴犬とかもかわいいからいいと思う。けれどお父さんが犬は苦手なので小さいのならいいと言うのでコーギーがいいなと思った。コーギーはまるで犬の子供のように最初は見えた。
　日本人の犬とイギリス人の犬はぜんぜん違うということが分かった。

　　　講評　　　jun