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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   高齢化社会を前向きに   ピエッパ

日本は今、平均寿命が世界一である。しかし、この偉大な記録を素直に喜べない人も中にはいるだろう。高齢化社会になると、年金などの負担が若い人達にのしかかり、その上、少子化が進み、今度は年金がもらえないということになりかねないからだ。でも、ぼくは、高齢化社会を前向きに考えることもできると思う。それにはそうすればいいのだろうか。
 それには、実際にお年寄りと交流するのがよいと思う。老人ホームなどに行けば、元気なお年寄りがたくさんいるし、一緒に遊んだり、悩みを聞いてくれたりしてくれるはずだ。そして、何よりも、昔の貴重な話もしてくれて、学ぶことは少なからずあるのではないか。
 次に、お年寄り向けの商品を作るのも良い方法だと思う。高齢化社会ということは、人口が一番多いのはなんといってもお年寄りである。だから、お年寄りのグッズを売って、経済効果を高めることができるのではないだろうか。
 たしかに、高齢化社会における若者の負担というのははかりしれない。でも、
「今の日本を支えてきたのもお年寄りである」
というように、給料をもらっている若者も、お年寄りの貢献によって可能になった部分も少なくない。だからこそ、高齢化社会にふさわしい、お年寄りが暮らしやすい社会を作り上げるべきなのだ。

   講評   huzi


字数が簡潔に圧縮でき、主題も広い視野でまとめなおせたね。地に足のついた、よい意見に仕上がりました。
ピエッパくんの世代の人が、このような考え方を持っているとは頼もしいです。どんな世代の人も、暮らしやすい社会を築いていくことは難しいですが、希望をもって作り上げていきたいね。
来月も、この調子でね!

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