対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日3330 今日146 合計6042
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   自分の存在   あめす

 僕は自分の存在について真剣に考えたことはない。と言うより真剣に考えようと思ったことはない。なぜなら僕は、明るいタイプなので授業中はよく手を挙げて発表したりするので、存在はあると思っているからだ。そこで、これを機によく考えることにする。
 自分の存在をアピールすることは結構大切なことだと思う。第一の理由に、もしそうでないと、この地球上に自分がいないように感じるからだ。人間というのは、人としゃべることによって、自分の存在をアピールしていると思う。学校ではこれからはじまる。
「おはよう」
たったその一言が、自分の存在をみんなにわかってもらえるのである。そして授業中は、手を挙げて発表したときに存在がわかってもらえる。僕の学校の社会の先生は
「手を挙げたとき当たらなくても、手を挙げたときに『ハイ』だけでもよいから一回の授業で声を出しなさい」
と言っておられた。僕は考えてみて、それはきっと自分の存在をアピールする為かなと思
う。
 第二の理由に、と言いたいところだが、僕は存在をアピールする理由は一つしか見つからない。でも僕は、自分をアピールする方法を一つだとは思っていない。自分で作詞してみたり、作曲して見たり、絵画などをして自分を表現して存在をアピールすることも素晴らしいことだと思う。もし自分がこの世にいなかったらまあ特に変わったことはないと思う。変わるのはクラスの生徒数と学校の全校生徒数くらいかな。(笑)まぁそんことはないかな。ほかにも何か変わることがあるかもしれない。
 自分の存在をアピールするというのは、人生の中で一番大切なことだと思う。入社試験などでも自分は、こんなことができる人間ですよと存在をアピールしているのである。自分の存在をアピールするということは、同時に自分の存在を確認していることにもなる。

   講評   mika

9月の清書です。「自分の存在」というものは、いつも意識するものではないから、いざ考えるとなると難しいよね。でも、この意見文ではしっかりとそれを考えることができたね。よかったよ。
また、作文にあったように自己表現(自己実現)の方法には、数え切れないほどの形があると先生も思う。雅貴くんは、雅貴くんらしい自己実現の方法を、これからじっくりと見つけ出していってね。先生もまだまだ、それを探している途中なの(一生かかって見つけるものだと思っているのよ)。
さあ、10月もはりきっていこう!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)