対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日3330 今日767 合計6663
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   鑑賞物は日本人の助け役!!   ALO-HA

 日本では、言葉でなく物理的対象物をともに見ることで、社交が成り立つ。月見、花見といった集団的な観賞行為は、日本文化のなかでのコミュニケーションの方法でもある。
 私は日本人独特のコミュニケーションのとり方で物理的対象物を利用するのは良いと思う。
 理由は物理的対象物などを利用しないと、日本人は遠慮がちな人が多いから人と人とのコミュニケーションがとりにくくなるからだ。例えば、普段あまりしゃべらないような人と二人ででかけることになったとする。時、今の時代で言う物理的対象物、映画とかお花見とかはもってこいだ。話すことが無かったとしても、鑑賞することによって感想を言いあえたり、お互いの好みが知りあえたり…。そんな時には感動の物語を見て心が通じ合うということもあるはずだ。このように鑑賞物は人と人とのコミュニケーションをとりやすくしてくれていて、日本人がコミュニケーションをとる際に欠かせないものだ。でも、だからといって日本人のコミュニケーションを鑑賞物に頼りすぎるのは良いのだろうか?名言で
「何事もしない者だけが失敗もしない。」
というように時には失敗を怖がらず、挑戦してみることも大事だと思う。
 日本人がダメなのは自分の意思をちゃんと言葉で述べることができないところだ。嫌なことは嫌、良いことは良い、そういうようにはっきりと判断しなければならない。述べる事苦手なが日本人は、例え悪いことを友達に勧められても「NO」といえない人が多い。遠慮がちなのは良いがあまり、遠慮がちになりすぎると社会にでていざ仕事をはじめるとしても上手くはいかないだろう。日本人も西洋人を見習って自分の意思をはっきり表せるようになるべきだと思う。

   講評   sugi

 名言がきっちり入ったね。いい清書になりました。
 「『何事もしない者だけが失敗もしない』というように時には失敗を怖がらず…」の部分は、「〜という名言がある。何かをしようとするとき、失敗はつきものだ。時には失敗を怖がらず…」のように少し言葉を補うといいよ。
 今学期は難しい課題が多かったけれど本当によくがんばったね。来学期もこの調子でね!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)