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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私の好きな遊び   いよま

私の好きな遊び
ayaaya
私の好きな遊びはこれといってあるものではない。だが、その中で今1番はまっているのは、『ゴムとび』である。『ゴムとび』って何?と思う人もいるかもしれない。『ゴムとび』とは、ズボンのゴムや、パンツのゴムなどを4,5メートルに切って結び、それを2人の人に端を持ってもらい、とぶというゲームだ。端を持つ、といっても両方の足をゴムにはめるだけでいいのだ。だが、このごろは「端を持つなんてめんどい」という人が増えてきて、『ゴムとび』をやめて、鬼ごっこをする人などが増えてきた。そんな中で、私たちだけは、『ゴムとび』をしていた。ときどき、人数が足りない時があった。そんな時は、イスにゴムをかけてやった。そんなことで、私たちの休み時間は過ぎた。
これは、私が6才になった年の冬の季節の時のことだ。私はそのころ、『ままごと遊び』が大好きだった。いつも保育園に行くと、「あ、や、ちゃーん。ままごとしよ。ほな、あたしがお母さんな。」「いーよ。じゃ、あたしは1ばんめのお姉さんね。」「じゃー、あたしは・・・、2ばんめのおねえさん。」と、よく話して遊んだものだ。だが、今思うと笑うしかない、という感じだ。
ずっと前の話である。私が当時4才だったころのことだ。私は、『つみき遊び』にはまっていた。ものすごくはまっていた。なぜかわからないが、おもしろかった。多分、つみきがこわれないように組み立てるのがおもしろかったのだと思う。だが、今では、そのおもしろさはわからない。
私は今まで、いろんな遊びをしてきた。だけど、遊ばない日はたいくつでたいくつでしょうがなかった。ねつがあるときなんて、母に「寝ていなさい‼」といわれたときは、どん底に落ちたような気分だった。友達と遊べたら、どんなにいいか、と何度も思った。友達と遊ぶのもいいが、1人で遊ぶのも楽しかった。私は、『遊び』とは、人間にとって、とても大切な何かなのではないか、と思う。

   講評   koni


 彩さん、十月からオレンジ色の課題フォルダになりました。新しく入ったキーワードがありましたが、全部作文のなかに入れることができましたね。字数の目標が1000字なので、1000字以上を目標にして頑張っていきましょう。

 彩さんは休み時間に友達とゴムとびをして遊ぶんだね。いつもは当たり前のようにやっているゴムとびのことを、作文を書くことをきっかけにして、どういうところが楽しいのか、ゴムとびの魅力を考えてみるといいね。今日はこんな飛び方をしたという具体的なお話でもいいよ。彩さんや友達の人柄や気持ちがあらわれるような会話文を書いてみるのもいいね。
 前の話では六歳の頃のままごと遊びと四歳の頃のつみき遊びの実例を書いてくれましたね。どちらも昔の話をよく思い出して書くことができましたね。幼い頃とても楽しかったことが思い出すと無性に恥ずかしいことはたくさんあるね。
 最後のまとめは一般化の主題でまとめることができましたね。友達と遊ぶ楽しさと一人で遊ぶ楽しさの二つを前の話で書いているので、全体がすっきりまとりましたね。今、一人で遊ぶとき、どんなことをして遊ぶのか、最初のところで書いてみるとなおいいよ。

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