対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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手作りをもっと・・・ かず
欧米の事情にくらべますと、日本ははるかにまだ手仕事に恵まれた国なのに気づいた。各地方にはそれぞれ特色のある品物が今も手で作られつつある。私は、たぶんこのまま行くと手仕事が無くなってしまうと思う。
私達は、セカンドスクールという7泊8日5年生だけで泊まる大イベントがあった。9月28日、私達は和紙すき体験をした。教えてくださった人は、和紙すきの用意に手間をかけたと思う。なぜかというと和紙すきをやる前から汗をかいていたからだ。実際に和紙すきをやってみると少し簡単だった。まず、和紙の手紙を作った。お風呂場の3分の2くらいの大きさのところに和紙の原料が入っているので、それをハガキばんよりも一回り大きいものに和紙の原料になるものを入れた。そのときのコツは、
「ゆっくり落ち着いてすくうんだよ。」
と言っていたので、私はみんなよりゆっくりすくった。たてにそのまますくうと少し重かったが、横にやりながらすくうと軽くすくえた。和紙の手紙はすぐ出来たが、こんなのを1000枚くらい作れと言われたら手作業ではとても大変だと思う。でも1~2枚たまに作るのなら、それは面白いと思う。
私の家の近くにユニクロと言う店がある。父は以前安いからと言ってユニクロの服を買って着ていたが、電車でおじさんといっしょだったので、着るのをやめたらしい。私も電車で同じ服の人がいたら、いやだと思う。母は少し前までは手作りで洋服やズボンやいろいろ作っていたが、買った方がお金がかからないと言ってもう作らなくなった。でも少しは違うものを作っている。
私は手作りをもっと増やした方が良いと思う。手作りのものは世界に1つしか出来ないというところが面白いということがわかった。
講評 nara
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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