対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   仕事調査隊   スマイリー

「なるほど。お父さんの仕事はシステムエンジニアっていうところなんだ。」
 私はお父さんの仕事調査をしています。名づけてしごと調査団。調査団は私1人。さみしいな。さっそくインタビュー開始。
「お父さんのおもな仕事はどういうことですか。」
「うん。むずかしいな、いろいろなことをするけどおもな仕事といったらパソコンとパソコンをつなげるなどといったシステムの設計だな。」
システムのせっけいなんてとってもかっこいい気がします。そしてインタビューを続けます。
「たいへんなことってありますか.」
「特にないよ。」
私は自分でこのようなしつもんをしときながら考えました。でも大変なことがないってことはない気がするな。人間はかべにぶつかることがあります。たとえば友達関係がうまくいかない、仕事がなかなかできない、そういうかべです。でも、そのかべを乗り越えてこそ真の自分に出会える、という話を読んだことがあります。私はそのとおりだと思っているので多分お父さんもかべにぶつかってたいへんなことがあると思います。だってお父さんはもう真の自分に出会えていると思うからです。
 次はお母さんの調査です。お母さんは福祉クラブのいこいというところで働いています。いこいはお年寄りの方などのお世話をする仕事です。二、三時間で終わる仕事です。仕事内容は、おもに家事です。お年寄りのかたたちのことをよく考えなければいけないしごとです。お母さんの仕事先にひょうどうさんというお宅があります。そこのお宅に住んでいる方は皆親切です。おじいさんは航にサッカーの雑誌などをよくくれます。おばあさんは私にはがきをくれました。仕事先の人と仲良くするのはとてもいいことだと思います。 それに福祉クラブはお祭りもします。この前は私もお母さんのお手伝いをしました。お母さんは子どもコーナーの係でした。子どもコーナーは輪投げ、当てくじ、魚つりがあります。私は当てくじのお手伝いをしていました。
 私の家の仕事は食事の用意です。料理はあまりしませんがランチョウマットを出したりお皿を運んだりする仕事です。
「陽子、用意して。」
お父さんが言うと私の仕事はスタートです。お箸をだす、という仕事も私の仕事です。たまに料理もします。私の得意な料理はホットケーキ、フレンチトーストなどです。この前は、お昼にパンプディングを作りました。
 私の中には次の調査の予定がまだ出来ていませんが仕事調査隊は人数を増やしてまた出動します。

   講評   jun

 これはもともと傑作でしたが、スマイリーさん自身の仕事のこともつけ加えて1000字をこえる作品に仕上げることができました。
 よくがんばりました。
 11月からもますますがんばっていきましょう!

            

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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