対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
秋がちょっとだけ いれみ
どんぐりを拾ったからおくるね。」
とおじいちゃんが電話で話しました。なぜかというと、夏休みに日本へ行ったとき、どんぐりでこまを作ろうとしたらあまり落ちていなたったからです。今、どんぐりがいっぱい落ちてる、とおじいちゃんが言っていました。日本は秋なのかな、と思いました。
わたしはイギリスの秋をさがしました。
赤くなった木の葉がきれいでした。でも、一週間で全部落ちてしまいました。わたしの庭は、落ちた葉っぱのせいで芝生が茶色にかれたみたいに見えます。
どんぐりがいっぱい落ちているはずなのにちょっとだけしか落ちていません。これではコンカーファイトをやることができません。コンカーというのはくりのことです。拾ったコンカーにひもをつけて、一人がこのコンカーをぶらさげて、もう一人が糸のついたコンカーを相手のコンカーにあてる遊びです。あてたコンカーはもらえます。
朝は明るいはずなのに、朝七時はとても暗いのでまるで夜みたいです。わたしはとくべつな秋を見つけることができませんでした。もう冬がはじまったとわたしは思いました。
講評 kira
愛子ちゃん、こんにちは。くふうした、いい清書ができました。
おじいちゃんの言ったことが入ったのがいいね。日本の秋がとどいた、という作文の始まり方はおもしろい。
会話から書き始めるのも、読む人をひきつける方法です。
秋はあっというまにかけぬけていってしまいます。でも、みのりのおおい、すてきなきせつですね。
さあ、11月は「たぶん」というほかの人のきもちをそうぞうして書く方法と、ほかのだれかから聞いたお話をいれる方法、がんばっていきましょうね。キーワードを入れて書くようにしてみましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |