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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自然の神   いおし

 よくあるお伽噺の語り出し。「ある日おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川に洗濯に行きました」。これはよく話のネタにもされる。こんな風景は今はないといっても過言ではないだろう。まずおじいさんは柴刈りに行かなくてもいい。まきにして燃やす必要も無いしもし売ってもほとんど売れないだろうからだ。それにおばあさんも川に洗濯しに行かなくてもいい。これは今でも電気がひかれていない所ではありえるがほとんど無い。
洗濯機というとても便利な道具があるからだ。
とまぁ今ではこんな風景はまず考えられない。
しかし時代を今で無いと考えるとごくごく日常的な生活の一部だ。ここから桃太郎の話やかぐや姫の話が始まるとなると、日常的な生活をしていた老夫婦に襲い掛かる非日常的なことのうまい語り出しだ。こんなに自然のそろった所に住んでいる人がいるということは、
昔の日本人が自然を相手にし自然と共に生きていたということの現れである。
 しかも森は食材や木材の宝庫、川は魚や生活用水のの源だったのだ。人間はこうして森林の中などで暮らし、森林・里山などと呼ばれる自然を利用した。その間森林・里山と呼ばれるものは、滅ぶことなく長い間推待してきた。
 日本と西洋のキリスト教などとの宗教の大きな違いはキリスト教はキリストが主なのに対して日本は多神教なのであるもののけ姫にもでて来るが山の神や川の神や大地の神などあらゆる物に神を重ね合わせている。鎮守の森は聖域でもあった。

   講評   huzi


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