対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   さあ、私たちの地球を守れ‼   いよま

さあ、私たちの地球を守れ‼
ayaaya
おとぎばなし・「桃太郎」に見られるような、私たち日本人にとっての原風景とは、薪採りのできる林があり、洗濯のできるきれいな小川が流れているという扇状地の集落である。人間の身近にあって生活のさまざまな面で利用されるような森林を、私たち日本人は「里山」と呼んできた。「里山」の利用は、いわば縄文時代以来の伝統ともいうべき多様な摘み採り行為が含まれていたのである。日本では長い間、農耕地からの刈り取りと里山からの摘み採りによって、人びとの生活が成り立ってきたのである。
私の祖父・祖母の家は田舎だ。昔はあんまり気にしなかったのだが、何も遊び場所がないのだ。まわりをかこむのは、木、木、木。今ごろでも、毎年神社へお参りに行っているようなところなのだ。まさに、映画・「となりのトトロ」の風景である。森があり、林があり、の正真証明の田舎だ。お店なんて、何度見わたしても、ない。一番近いところで、2・5キロメートル先のところに、つぶれそうな店がぽつんと一軒あるだけだ。不便なものだ。しかし、空気は都会よりとてもきれいだ。だから、この田舎に住んでいる人は長生きする。空気のおかげなのだ。だが、住んでいる人といっても、おじいさんかおばあさんくらいで若い人はあまり住んでいないのだが・・・・・。
「自然」といえば、思い出すことがある。それは、2年前の総合の時間の時のことだ。私は「空気のよごれ」について調べることにした。空気の成分は、約8割がちっそと呼ばれるものであり、残り約2割が酸素と呼ばれるものであるということ・・・酸素は、火を燃やすはたらきをもっており、反対に、ちっそは火をけすはたらきをもっているということ・・・酸性雨はおそろしい雨で、あの高いビルまでもとかしてしまうということ(頭がハゲになってしまう、と聞いたこともある。笑)・・・などが分かった。私たちは、調べたことをもとに、お話をつくり、ペープサートで発表することにした。発表することで、いかに空気が大切か、知ってもらえたと思う。
今は、温暖化や酸性雨のことを知らないという人はいないだろう。ニュースなどでもたびたび話題に取り上げられているし、総合の勉強でも出でくることが多いからだ。今のままでは、地球が危ないのだ。私たち人間は、地球という星に生まれた。私たちの地球をこわしているのは人間だ。なら、人間が地球を救わなければならない。今こそ、私たちの地球を守る時なのだ‼

   講評   koni


11月の清書を送ってくれてありがとう。
12月からは通信になるので、電話でお話ができるね。楽しみにしているね。
さっそく、12月1週目に作文テストがあります。
課題は「朝寝坊」。項目表を参考にして準備しておいてね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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