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　　　木　　　RAZOR

僕は、この文章を読む前はなんだか嫌いでした。けれど、木はとてもうまく出来ているなあと思っていた。そして、それと同時に身近にあるものでもけっこう木の長所が生かされているものもあるのだなあと思いました。
1. 箪笥は、木でできているので、外から入ろうとする湿気を引き出しが吸い取り中に入っている衣服を湿気から守る事ができるのです。
2. 奈良の正倉院の壁には、三角柱の木を横に並べて湿気があると木が水分を吸い込み膨張し、外から何も入らなくなり、夏になると、その木が乾いて、外から空気が入るようになり、正倉院の中に入っている物を長い間保管する事ができたのです。
しかし、１のような場合は、膨張しすぎて引き出しが開かなくなる事もあります。
車の中のレッドウッドパネル(落ち着くから付けているのではなく高級感を出すためだが)や森の木には、落ち着くような感じがあっていいと思います。（最近はやっているマイナスイオンもこれに似ているらしい）
今回の長文を読んでなんか木が好きになった気がしました。

　　　講評　　　nara