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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   成功させるためには   ミュウ

 何をするときも、「失敗するかもしれない」と思うと、本当に失敗してしまう。前よりもひどく失敗することもある。これは、失敗という言葉をきっかけに、以前に失敗したときの脳のはたらきが進行して、失敗するのである。どうしたら成功するかは、本人にも自覚されていないが、以前に成功した経験があると、その時の脳のはたらきがひとりでに進行し、成功を重ねることになる。
 確かに、言葉をきいて理解することは重要になると思うが、スポーツなどは、言葉で説明されても理解できないことが多い。学校の体育の授業などで、テニスの打ち方などを、先生が詳しく教えてくれる。私はテニス部でもないし、生涯の上で多分一度もテニスをしたことがなかったため、そんなことをいわれても意味不明だった。自分では言われたとおりにやっているつもりでも、なかなかうまくいかない。そうしていると、先生がきて、コツを教えてくれたりするのだが、やっぱりうまくはできなかった。何度も何度もやっていると、先生の言っている意味がやっと分かり、たまにちゃんとボールが打てるようになったりしたのではあるが、やっぱりやったことが無いので、試合などになると、かならず「絶対無理やって!!」「え〜!!サーブ?!できんし!!」などという人がいるし、私もその中の1人だった。やってみるとやっぱりできなかった。そのため、時々成功しても、「できない!できない!」とマイナス思考にはしってしまい、失敗してしまうということが多かった。
 失敗して、学んでいくということも大切だとは思うが、その逆で、「絶対できる!」と思うと、本当にできたことがあった。私は、サッカーが得意なほうだ。テニスとおなじで、あまりやったことがないが、小学校のときにやったりもしていたので、まぁまぁできると自分で思うし、とても好きなスポーツである。友達とチームを組んで、自分にボールが回ってきたとき、「あ!これ絶対きまるわー!」と思ってシュートをしてみると、見事に決まった。それに、やり方がわかっている分、自分の中でもやりやすかった。この長文をよんで、この事を思い出したのだが、やはりプラス思考に考えたほうが良いのだろうか。
 失敗をつみかさね、成功をもとめていくというのも良いが、成功するということを覚え、その物事をより深くきわめていくということも大切だと思う。私は自分に自信をもって進んでいくことによって、良い結果をだして行くようにしたいと思う。また、自分の中で経験をつみかさねていくということも、成功につながっていくものだ。ということがわかった。

   講評   kira


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