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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   !!!!!!体で暗記!!!!!!   日本太郎

 スポーツなどの専門分野では、特別な言葉がよく使われる。しかし、実際の体験をして言葉の意味がわからないと、これらの言葉に従って体を動かすことはできない。ところで、何をするにしろ、どうしたら失敗するか、ということを知っていて失敗することはめったにない。けれども、「失敗するかもしれない」と思うと、本当に失敗してしまう。前よりもひどく失敗することもある。
 僕は、実際に体験して知ったり覚えたりすることは大切だと思う。頭で覚えるよりも、体で覚えた方がいいことがある。それに、暗記の時とかはいくら言葉で説明されてもそう簡単に覚えることはできない。
 僕の場合の例えとしては、「暗記科目で、何十回も何百回も書いて練習するうちに覚えられなかった物を覚えることができた。それからは、その問題(単語)を間違えることはなくなった。」と言うことである。
しかし、言葉も大切だと思う。頭の中で反復しているとそうなってしまうこともあるからだ。例えば難しそうな問題を解く時、「こんなに長いのは絶対覚えられない。」と思ってやっているとなかなか覚えられない。
 経験や言葉ではなく、「何事もしない者だけが失敗もしない」と言う名言があるように、大切なことは体で学んでいこうとする意志なのだと思う。

   講評   sato

二つの意見をはっきり示すことができました。ひとつ目の体験が大切だ、ということも、暗記を題材にしてその理由付けをしっかり押さえる事ができました。今回の具体例には、たくさん書いて覚えたことが書かれていましたが、これはとてもいい方法だそうですね。二つ目の言葉も大切だという意見。行動と心理が密接に結びついていることがよくわかりました。弱音を吐く人がよくいますが、もうこの時点で言葉が気持にブレーキをかけていると思います。結論で使ったこの名言は適切でしたね。確かに失敗しない代わりに、進歩もない。失敗を恐れず、挑戦していく気合が大切ですね。木越君の言っているように「意志」ってすごく重要なキーワードだと思います。それから、「体で暗記」という題名が印象的でした。

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