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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   生きること死ぬこと   いわさ

 人は二足歩行をするようになってから、敵を失った。言葉や道具、手を使いさまざまな罠を切り抜けた。同時にこれまでは、なんの苦でもなかった「自然死」を恐れるようになった。そのため人間は高度な技術を使い、いかにして死までの時間を長くするかという学問「医学」を研究するようになった。しかし、僕は野生動物のような生と死をしっかり分けて、死を意識することは大事だと思う。
 第一の理由は、終わりがなければ始まりはないからである。学校で今、仏教のことを学習している。その考えの一つに「輪廻」ということがある。それは、人は肉体は死ぬが、魂は永遠のサイクルの中にあって、そのサイクルから悟りを開き解脱することが、極楽への道であると考えている。その通り、人は終わりがあるから、何事も頑張れるのではないか。
 第二の理由は、区切りがないとだらけてしまうからだ。学校に定期試験があるのはなぜだろうか?はっきり言って、勉強はたくさんしなければならないし、ゲームも禁止される、なんのためにやるのだろうか?僕風に考えるに理解したところを区切って、先生も生徒も自分の欠点を見るためあると思う。
 第三の理由は、自分の死を見極めるのが大切だからだ。データによると日本の平均寿命は北欧の国々を抜いて第一位になった。これは病院で管がつながられても生きるという思いのほうが強いのは驚きだ。
 確かに長生きするのは、いいが「限られた人生で、大事なことは、「何をするか」ではなく「何をしないか」である」という名言もあるように、終わりを意識するのは大事だ。

   講評   jun


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