対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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地球にある、いろいろな国の習慣 ハッピー
何をいつ食べるか、それをどう食べるか、食べていけないものは何か、といったことに関して、どの国の食事にも、さまざまな制限や規則が習慣として存在する。自分の国の食物と同じものが、外国の食事の中にありながら、その食物と他の食物との関係が、自国の食事の場合と違うという、つまり同一の食物の食事全体における価値が、文化によって異なるときに、難しい問題がおきるのである。自分の文化にある文化項目(たとえばある種の食物)が、他の文化の中に見出されたからといって、直ちにそれを同じものだと考えることが誤りなのは、その項目に価値(意味)を与える全体の構造が、多くの場合違っているからである。
「うまそ〜。やっぱ食べ物っていいね〜。」
私は、日本人のくせに食べ物といったらやはり、洋食だと思っている。和食は、素材からして大人っぽく、私たち子供には、口に合わないような気がするが、反対に洋食は、大人も子供も楽しめる、とろけるような(?)おいしさを感じられるからである。
前まで、私は、中華が大の苦手で、お父さんや、お母さん、弟に
「ねえねえ。中華食べない?」
「横浜の中華街行こうよ!」
などと、よく、言われていたものである。ラーメンや、チャーハンは、平気なんだけれども、中華は、和食と違って、シーフードを使った料理が多いから、(私は、シーフードが今でも大嫌いなのである。)苦手なのであった。けれど、ある日、いきなり横浜の中華街へ行くことになって、最初は、
「ん〜。中華かかあ。」
あまり、行く気には、ならなかったが、結局行くことになり、そのころから、中華が好きになったのである。
これは、聞いた話なのだが、ジェスチャーのことである。
「グット!」
という意味のジェスチャーがあるだろう。けれど、それは、日本だけで、どこか、別の国では、
「死ねっ!!」
という意味らしいのである。他にも、私の通っている学校の先生が外国へ行った時、その国で
「おいしい。」
というジェスチャーを少し指を動かしただけで、
「お金をくれっ!」
に変わってしまうのだ。私は、
「外国でジェスチャーをする時、少しでも間違えたら、大変なんだなっ。まるでテストのようだな!」
と、思った。
わかったこと。それは、日本だけが常識ではないといこと。どうしても、私たち人間は、住んでいる国の習慣を
「常識だ!」
と、思ってしまう。だから、私は、いろんな国の常識を知って、そう思わないように心がけたい。
講評 jun
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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