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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   『死』   いより

僕はこの『死』という人生のピリオドであり、また大変恐ろしいものといつも遠ざかって生きているよりいつも『死』と隣り合わせで生きてるほうがいいと思う。
 その理由として第一に、データとして日本の平均寿命は、男77.01歳、女83.59歳とある。つまりこの数字は、普段常に死というものとは全く関係なく、人生の計画を立てずにボーっとすごす年月に値するのだ。つまり人生の計画を早いうちに立て、それに向かって生きていくこれが理想的な人生の送り方である。計画を立てる例えとして僕は朝、学校に行くまでの間の準備の計画を立てている。6時55分起床7時10分に朝食を食べ終え7時30分まで歯を磨きながらテレビを見る7時30分から7時50分までの間に着替えを済ませ出発。このように計画を立て計画どうりに生活する。死んで後悔するより、生きてるうちにやりたいことをやっておくべきだと思う。これに最も当てはまるのが野球選手のイチロー選手である。イチローは小さいころから野球を始め、そして将来野球選手になるという大きな計画を立てていたに違いない。だから今では立派なメジャー選手になっている。
 そして第二に、どんなに大きな計画を立てても途中で死んでしまったら元も子もない。死ぬというのは、すべてが終わるということである。つまり死なないようにしなくてはならない。普段『死』と隣り合わせでないと身を守ることを知らない。これは死ぬ可能性が高いと言ってるようなものだ。だから普段身を守るというのはとても大切なのである。
確かに『死』というものとは全く関係無いというのもいいが、少しは『死』を意識しなければならない。最近は医学が進み、何か危険なことがあればすぐ病院に行くということが多い。これは死を意識していて死を克服しようといるのである。つまりこれは、「不老不死」という現実には存在しないようなものになろうとしているのである。僕は確かに『死』は怖いが、だからといってずっと死なない「不老不死」になるのだけはいやだ。

   講評   sugi

 始めの三文抜き書きを削ってすっきりしました。「僕はこの」という指示語で始まっているけれど、「この」が指していた言葉を削ってしまったので、「この」もとってしまおう。削るときは、こんなことにも注意してね。

 これで今年の作文の勉強はおしまい。よくがんばったね。来年も楽しくがんばりましょう。
 よいお年を! 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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