対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ポイ捨て クリリン
ポイ捨て
わたしは町でポイ捨てをしている人を見かけることがある。ゴミを捨てたい気分になるのはすごくよく分かる。あめのつつみ紙とかちょっとしたビニールみたいなものとかゴミ箱まで自分で持っていなければいけないのが嫌な時もある。それから、大人はタバコを吸う人もいる。タバコは吸い終わるまでは燃えていた。だから、なおさら持っているのは嫌だと思う。それにあめのつつみ紙と違って、ゴミ箱まで持っていられるものではない。けれど、ポイ捨てをすると道が汚くなって、みんなが嫌な気持ちになるので、わたしはポイ捨てはいけないと思う。
第一の理由に、みんなが嫌な気持ちになるからだ。例えば、ポイ捨てがたくさんされている道を歩くと、気持ちがどんよりしてくる。また、落ちているゴミを踏みたくないから、下を向いて慎重に歩かなければいけない。そんな道を歩くと楽しい気持ちもなくなってきてしまう。私は一番嫌なポイ捨ては犬などペットのふんだ。私の学校の近くの道に最近ふんがたくさんある。友達と楽しい話をしている時でもそのようなものを見てしまうとみんながだまってしまう。それに、タバコのすいがらなら踏んでもすごく嫌な気持ちにはなるが我慢できる。でも、犬のふんを踏むなんてことは絶対嫌だ。それに踏んじゃったクツをはいているなんていう事も嫌だ。たぶんそれはみんなが思っている。だから、みんな車道に出てしまう。そうすると、犬のふんは踏まなくてすむけれど、自動車にひかれてしまう危険もある。ということは、たんなるポイ捨てが事故も引き起こしてしまう可能性もありうるということだ。だから、わたしはポイ捨てに反対だ。
第二の理由にリサイクルできないからだ。データ実例に、日本の年間のゴミの量が5020万トン東京ドーム135杯分とかいてあった。このゴミの中にはリサイクルできるものが混じっていると思う。ポイ捨てするとペットボトル・缶・びん(ポイ捨てしている人をあまり見た事がないけれど…)などリサイクルできるものがリサイクルできなくなってしまう。ゴミ箱に捨てるときは分別して捨てるから、リサイクルできる。ということは、日本の年間のゴミ5020万トンのうちリサイクルできるものが混じっているわけだから、ゴミの量が減ることになる。さらに、リサイクルできるのだから、地球にもやさしい環境作りができる。だから、わたしはポイ捨てに反対だ。
確かに、ゴミ箱がない時はポイ捨てしてしまいそうになる時もあるが、しかしポイ捨てはしないほうがよいと思う。タバコは道で吸ってしまったら、灰皿がなければ、持っていることはできない。でも、道で吸わなければいいことだし、もしすいたいならば携帯灰皿みたいなものがあるらしいから、それを持ち歩いてポイ捨てしないようにすればよいと思う。また、あめのつつみ紙はゴミ箱までがまんして持っていれば道がきれいになる。「ちりも積もれば山となる」ということばがあるように、みんながポイ捨てしつづけると、いつか道がゴミで一杯になってきてしまうかもしれない。だから、わたしはポイ捨てをしないで、ゴミをゴミ箱に捨てることが大切だと思った。
講評 koni
新しい課題フォルダになりました。項目表を確認しましょう。今学期は字数の目標が1200字になりました。頑張りましょうね。
第一段落では身近な実例からポイ捨ての現状について書くことができました。私も故意的に捨てているであろうごみをよくみかけます。一つのごみが落ちていると、もうひとつごみを落としやすい場所になってしまうのでしょうね。
第二段落では理由一を書くことができました。ごみといってもいろいろな種類のごみがあるものね。犬のふんは絶対嫌だね。同感。ガムのかんだ後、紙に包まずに捨ててあるごみも嫌だな。考えただけで嫌な気分になるね。体験実例をしっかり書くことができましたね。
第三段落では理由二を書くことができました。データ実例も上手に入れることができましたね。ゴミの問題は私達みんなの問題として考えていかなければいけないですね。
最後は反対意見の理解をして名言の引用をしてまとめることができましたね。ポイ捨てはいけないという意見を柱にしてしっかりとした意見文を書くことができました。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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