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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   内申点   エガ

 私たち中学3年生にとって内申点というものは、とても重要である。では、内申点はどのように決まるのだろうか。私はテストで圧倒的な差の点数で友達に勝った。しかし、内申点を見てみると、私のほうが低かったことがある。このように、内申点はテストの点だけで決まることはない。普段からの生活態度なども内申点に入ってくる。確かに、いつもコツコツとやっている内申点のような生き方もあるが、私は、いざというときに力が出せるような生き方をしたい。
 そのために、一つ目の方法として、一方に偏らず、広い知識を身に付けることだ。人生に起こる出来事は、勉強だけで解決できることだけではない。時には遊びで身に付けた知識も役に立つかもしれない。私もこんな体験をしたことがある。テストのとき、絶対使わないような漢字が出てきた。最初は「なんだ、これ」と思っていたが、よく考えてみると、昔やったゲームでこんな漢字を見たことがあった。それで、その漢字がかけたということがあったのだ。これで、一見役に立たないようなものも役に立つことがあるということが分かっただろう。
 もう一つの方法として、あまり早い段階で人を評価しないようにすることだ。人間には個性があることは知っているだろう。成長の襲い人もいれば、早い人もいる。それ何に、早い段階で評価してしまったら成長が遅い人のほうが不利だろう。
 たしかに、普段からの努力は大切だ。しかし、コツコツやっても、力を出すべきところで出せないことがある。さらに、コツコツ出来ない人もいるだろう。だから、やるべきところで思い切りやるようにしてみないか。勉強するときはする、遊ぶときは遊ぶ。そうやって、色々な意識を身に付けながら、気楽にやっていくことが本番で出来るようになるのではないか。

   講評   jun

 内申点というテーマをうまく自分の生き方につなげて書いていくことができました。切実な問題であるだけに、第一段落の状況説明も自分の体験をもとに書くことができたね。
 いざというときに力を発揮できることはとても大事なことですね。そのためには、もちろん常日頃から力をつけていなければなりません。勉強だけではなく、遊びも含めた普段の生活の中で幅広い教養を身につけておかなければいざというときに十分な力を発揮することができないでしょう。ここにはエガ君らしい体験実例を挙げることができたね。
 二つ目の方法もそのとおりだと思います。ここにエジソンなどの伝記実例が入れられると字数も伸びるし、全体のバランスもよくなるよ。
 結びは、反対意見への理解を示しながらまとめることができました。普段から張りつめた状態でいたのでは、いざというときに力を発揮することはできないね。自分をうまくコントロールしていくことも大事だと言えるね。

                        

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