対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   今年の新学期   うくほ

「おっはよ〜!」(書き出しの工夫)
電車の中にいる友達に声をかけた。
「あ、おはよ〜しおり。」
と同じ学校のの友達の莉花ちゃん。(小4)
いつもの電車の中で、いつものようにおしゃべりをする。
話題は「ナムコ・ナンジャタウン」という遊園地の話題だ。
私はこの遊園地が大好きで、莉花ちゃんに紹介すると、
興味津々で、それからというものの2人ともはまっている。
1〜2週間会っていないのに、
2学期と様子もナンジャのうれしさもあんまり変わらない様子。
そのあとのサンドイッチみたいなギュ−ギュ−の満員電車も、
そのあとの道も変わっていなかった。
 学校に着き、教室にいくと、いきなり、
「ねえねえ、こないだのSMAP・SMAP見た?」
「あーん、もう見れなかったよーぅ。」
などの会話が聞こえてきた。
「やっぱりみんなテレビを見ているんだなぁ。私もあれだけ話題を作れるぐらいだったらいいな〜。あ、でも見すぎはヤバイか。」
と、内心思っていた。
そんな話題の続く中、始業式や、そのほかいろんなことがあった。
 26年当たり前の母の頃の話を聞いてみた。
そのころは、まず、友達と会えてうれしいこととか、
お年玉はいくらもらったか、冬休みはどこへ行ったかということを
話していたそうだ。
 最後に、思ったことは、クラスのみんなも、その他の友達も、
みんな変わっていなかった。
もうすぐで小学校も終わり。残りの間、みんなと仲良くしていこうと思った。

   講評   kira

詩織ちゃん、こんにちは。今回も入力しながら書いたの? 速いし、文章もしっかりしているね。この力があれば、感想文もばっちり書いていけますね。楽しみだなあ。
 書き出しの工夫が出来ました。ただし書きも書けたね。このように、会話や周りの情景で書き出すと印象的な文章になります。そして、最初の5行ぐらいで使った言葉を、作文のおわりにもってくると(書き出しの結び)というくくりの工夫になります。たとえば、詩織ちゃんの作品の最後に「いつもと同じおしゃべりのなかに、私は『おっはよー!』と声をかける。」といった一文を加えると、かっこいいでしょ? (^o^)丿
 電車通学しているのですね。「サンドイッチみたいな」はうまいたとえです。満員電車もお友だちといっしょだと苦にならないみたいですね。みんなの明るさと元気がいい朝をつくっているね。
         
 お母さんから聞いた話が書けました。自分以外の人の体験を借りて作文に生かすと、作文の幅がぐっとひろがります。これからも心がけていきましょうね。「・・・そうだ」という伝聞のかたちをとらないで、段落ごとタイムスリップしたように書いてもおもしろいよ。26年前のお母さんに登場してもらって「  」会話を入れたりしてみるんです。
 ホームページでの「講評」の見方をメールしてみましたが、届きましたか? 教材の長文の音読にも取り組んでくれましたね。時間を決めてがんばってみましょう。
  

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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