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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   そつはの機   たんぽぽ

 そつはの機という言葉がある。得がたい好機の意味で使われる。比喩であって、もとは、親鳥が、孵化しようとしいている卵を外からつついてやる、それと卵の中から殻を破ろうとするのとが、ぴったり呼吸の合うことをいったもののようである。卵はおびたたしく生まれているのに敵時に殻を破ってくれるきっかけに恵まれないために、孵化することなく、闇から闇へ葬り去らえれているのであろう。人間にとって価値のあることは、大体において、時間がかかる。(要約)
 私にも似た話しがある。前の体育の授業のとき、どっちボールをした。栃木さん(友達)が
「のり!ヘーイ、パスパス」
といったので、わたした。だけど、たいみんぐがわるかったのかボールがとれなかった。だけど相手にとられなようにあやなちゃんがとってくれた。まるで、なまけものみたいにゆくり、ゆっくりボールをなげたかんじがする・・・。
 もうひとつある。千代崎町おばあちゃんの家にいってすきやきをした。次の日八幡町でご飯を食べたらすきやきだった。
 あと一つある。私は、トランペットをならっていてふいてみた。『ファンファーレ』というきょくだ。先生が1・2・3っと手をふるとファファドーーっとなりだした。だけどぜんぜんたいみんぐがあわなくてだめだった。
 私はたいみんぐがあわなとだめだということがわかった。

   講評   jun

 「そつはの機」は「そっ啄の機」の間違いだね。どうして「そつは」になってしまったのかなあ。(笑)三文ぬきがきは自分で選び出すことができたね。今回は特に長くて、むずかしい漢字の多い長文だったけれど、よくがんばったよ。(要約)というただし書も忘れずに入れてくれました。
 似た話は、自分の体験からうまくさがして三つも書けたね。ドッジボールでボールをパスするときは、相手とのタイミングがぴったり合っていないとうまくパスが通らないね。スポーツにはタイミングが大事な場面が多くあるよね。三つ目にはトランペットのことを書いてくれましたが、音楽もスポーツと同じでタイミングが合わないととんでもないことになってしまうね。
 最後はわかったことが書けたね。最終段落が一行で終わってしまっているのはさびしいので結びはもう少し長く書いてみましょう。

▲ 「似た話し」→「似た話」 名詞として使うときには送りがなはいりません。

▲ 「タイミング」はカタカナで書いてね。

                      

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