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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   わからないことを理解しよう   ううな

この話を要約してみようと思います。ソクラテスは、自分は人生や世界について知らないと、はっきり自覚していました。もっともかしこい人は、自分が知らないということを知っている、と言っています。ソクラテスは、自分が知らないというたった一つのことを知っている、と言っています。ソクラテスは、自分は知らないと言うことを知っていました。
 ぼくは、予習シリーズという算数のテキストをしています。そのテキストの例題ではわかったつもりでも、類題をすると時々わからなくなることがあります。これは、よくわからないことをわかったつもりでいる例だと思います。
 お母さんにも似たようなことがあったそうです。パソコンの本を読んだときにはわかっているつもりなのに、じっさいにパソコンでやって見ると、わからなくなってしまうことがあるそうです。これもわからないことをわかったつもりでいる例だと思います。
 この話を読んで、ぼくはわからないことをわからないと知ることが大事だとわかりました。なぜなら、わからないことがわからないとわかったら、それが何であるのか知ろうと努力することができるからです。ぼくはたとえわからないことがあっても、あきらめないで努力して知ろうと思います。

   講評   hana

わからないことを、わからないと知る、そういう大事なことをこの長文を読んでしっかり読み取りましたね。最初の要約も良くかけています。ソクラテスという人は初めて聞いたかもしれませんが、私たちでも理解できる身近なことに、一生けんめい取り組んで努力した人ですね。毎日の予習シリーズの勉強も、一日したらもうわかったつもりになるのではなく、ソクラテスのように努力し続けることで少しずつ自分の知識となって身につくのだと思います。良い例をあげて感想文をまとめることができました。長文集も去年よりは少しずつむずかしくなっていますが、どうぞいまの調子で毎日こつこつ読み続けてくださいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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