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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   躾と成長   いわさ

 大人に立派に成長するには幼児期のそれぞれの家庭での厳しい躾が大切である。しかし最近では親の過保護や育児放棄などで人格形成として大切な本来あるべき家庭の躾が怠われている。本当に子供のことを真剣に考えているのなら、現代の過保護なんかよりも、もっと厳しい愛情に溢れた躾をするべきだ。
 第一の理由は、愛情ある躾は善悪の分かる人になるからだ。僕は自分の受けてきた教育に自信がある。自由闊達な小学校だったが、善悪を意識しろ。といつも言われていた。今の中学校では少々進歩して、「やるべきことをやるべき時に」と言われている。つまり躾は意識にも関わってくるのだ。
 第二の理由は、他人から愛情を受けたことがある人は、他人にも愛情を分けてあげられるからだ。キリスト教の教えのなかに隣人愛というのがある。キリストは、このたとえ話として次の例を挙げた。ユダヤ人とサマリア人は戦争をしていたが、人通りの少ない道で追い剥ぎにあったユダヤ人を助けたのはサマリア人だった。このようにたとえ戦争をしている仲でも愛情は関係ないのだ。
 確かに子供を育てるの中に生まれながらの素質はあるが、どんな子にも躾するべきではないだろうか。「ロバが旅に出たところで、馬になって帰ってくるわけではない。」という名言もあるように、親の愛情ある躾が大切になってくる。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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