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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   好奇心を持つには   ピエッパ

ぼくは、時々、毎日が同じことの繰り返しだと感じることがある。学校で勉強して、クラブをして、家に帰る。家に帰っても、テレビを見るか、勉強するかのどちらかだ。そんな中、旅に出てみると新しい発見があり、好奇心というのが生まれてくる。好奇心を持っていると、日々の発見や創造の喜びを持って生きることができる。それでは、好奇心を持ち続けるにはどうすればいいのだろうか。
 その方法として、新しいことに挑戦するべきだ。しかし、ぼくはあまりそのような経験がない。だから、毎日が同じことの繰り返しなのである。
「火の無い所に煙は立たない」
というように、何事にも挑戦しようとしなければ何も始まらないのだ。
 次の方法として、失敗を恐れないことが大切だ。初めて飛行機作りに成功したライト兄弟は、苦難の連続だった。飛行機の模型作りから始まって、プロペラ作り、そしてエンジンまで、すべて成功するまで何度も何度も行った。試乗した時も、等も墜落して、命がけで実験を行った。そして、ついに歴史に残る大飛行を成功させたのだった。(歴史)
 確かに、好奇心を持ちすぎると、一つのことにじっくりと集中できない。しかし、
「何事もやってみないとわからない」
というように、まず何事も挑戦してみる。そうすることで、毎日新しい発見が生まれ、好奇心を持つことができるのだ。

   講評   huzi

好奇心は人間の文明を発展させる大きな原動力ですね。ピエッパくんが書いているように、ほとんどの人は毎日飽くことなく同じことを繰り返し、「もう、飽きた(笑)」などと思いながらも、その枠の中からでて行動パターンやものの見方を変えるのを避けることが多そうです。それは、【方法】の二番目に書いたように、「失敗を恐れる」からです。身近なものごとの中にも、好奇心への挑戦と失敗にたいする恐れを想像できますね。
【歴史実例】、これはよい例を取り入れたね。ライト兄弟はいまからちょうど百年前、1903年に人類初の有人飛行を成功させたのですが、一方でその後人類初の航空機事故による犠牲者をだしています。インターネットで調べてごらん。その後ライト兄弟の好奇心がどうなったか、意外な話が載っています。
【反対意見への理解】、【自作名言】には、書き出しの状況に向かっていく強い意思を表現できていますね。
日々好奇心をさびつかせることなく、同じものごとのなかにも新しい考えを生み出す気持ち。いくつになっても持ち続けたいね。

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