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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   sennnyuukann   GUMI

イヌとかネコとかの実体が、あらかじめ世界にあって、それに対してイヌとかネコとかの名前をつけているのではなく、イヌとかネコとかの名前がつけられて、初めて、イヌとかネコとかの実体があるかのように見えるのだ。
 やっぱりわからない?それではこういう例はどうだろう。日本では虹は七色である。色は可視光線の波長によって、徐々に変化する。それを七つに分断する根拠はない。しかし、七色あると言われて見れば、七色に分かれて見える。だから、虹の色が二色であるという言語があれば、その言語を使っている人には虹は二色に見えるのである。実際にリベリアのバッサ語では、虹の色は二色であるという。私は「先入観」にとらわれることがいけないことだと、世界地理の梁瀬先生に聞いた。
 「先入観」を簡単に説明すると「第一印象」だ。それはだいたい「顔立ち」で決まる。「顔立ち」は始めにその人の印象を与えるが、梁瀬先生は「人間は顔立ちで決めるな、中身で決めろ」と言う。つまりそれを難しく言うと「先入観(第一印象)にとらわれずに、その人に関心を持つこと」という意味らしい。虹の色分けは「先入観」によって違う色分けをした人に「なんだそのセンスは」だと思う。梁瀬先生は「先入観は人種差別につながる」といった。たとえば「黒人」という言葉。なぜ「黒人」が「黒」なのかというと「肌の色が黒いから」という第一印象からである。私は異文化に関心をもつべきだと思う。(理由)
 ニグロイドが怖いと思うのはほとんどの人である。ニグロイドのほとんどはアフリカから発足した。アフリカ地方は97%が貧乏国である。私達はアフリカに対して「変な民族がピョンピョン踊っている」のを想像する。(笑)しかし、実際エジプトの首都ケニアではイギリス人の作った大都市があり、そこにはコーカソイド(白色人種)モンゴロイド(黄色人種)などが」住んでいる。私達がそのことに関してびっくり驚いたのは先ほどの「先入観にとらわれていた」からである。
 確かに、本当に怪しい人物を警戒しないで和解や関心ばかりもっていてはいけないが、あるていど異文化(自分と違う考えの人)に関心をもたなければならあない。たとえば百聞は一見にしかず、という名言のように。

   講評   jun


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