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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   二人だけの買物   プーさん

 「じゃ、新しく出来た○○ホーム&○○フードセンターへ行こうか。」
とお母さんが言ったので私は、
 「行く行く!」
と答えた。私はその時、(絶対、妹と弟も行くな。)と思った。でも、出発の時、妹と弟は何もしたくをしていなかった。なんでだろう?と不思議に思った。私がしたくしないのぉ?と言おうとしたら、
「おねえちゃん、ポップコーンのバターしょうゆ味とスコーンのバーべキュウ味買ってきて。」
と言ったので、私は、
「いいよ。」
と言った。私は《ラッキー!》と思い、出発した。
 車の中では、日常の出来事を話したりした。○○ホーム&◇◇フードセンターに着いたら、すごく広く、でも近くにも大きな△○スーパーがあった。私はお母さんに
「これじゃあ、△○スーパーの方がまけちゃうんじゃないの?」
と言った。お母さんは、
「うん、でもお店によって特徴があるからね」
と言った。それに、私はもう一言言った。
 「この土地があれば学校でも建てられるんじゃないの?」
それぐらい広かった。そして、店に入った。わたしはまるで、テレビを夢中で見ているような感じでこんなことを言った。
「デッカーーーイ!」
とにかくその一言だけだった。お母さんを楽にしてあげるようにかごをカートにのっけて、私が押してあげた。店内をぐるぐる回りながらかごに物を入れた。私はけちだから、同じ金額で、量が多い物を選んだ。そしたら、たくさん買ったのに、金額は一万円以下だった。私は、びっくりした。今日はじゃまものがいなかったので、ゆっくり買い物ができた。
 お母さんに聞いたら、東京から群馬へ引っ越してきた頃、自転車に私(2才ぐらいの時)を乗せて、4kmぐらいはなれた大きなスーパーに買い物へ行った。引っ越してきたばかりだったので、そこしかスーパーを知らなかったらしい。行きはすいすい気持ちよくスーパーまで行ったらしい。スーパーに着いて買物(両手いっぱい)をして、自転車の所へもどって、荷物と私を自転車にのっけてこぎはじめた。最初は良かったけど、だんだんとペダルが重くなってきたらしい。ギアをかえてもペダルは全ぜん軽くならなかったらしい。そこでお母さんは「ハッ」と思いついた。(行きはすらすら行っていたのだから、帰りはのぼりなのではないか・・・)と。お母さんはしょうがなく自転車から降りて、残り半分以上ある道のりを、私と荷物を自転車に乗せたまま、家まで自転車を押して行ったらしい。もし、その時私が6年生だったら自転車を家まで押していってあげたと思う。
 買物というのは人間にとって欠かせないことだ。農家の人は、食べ物以外のものは、買っているだろうし、買い物をしない人はいないと思う。節約をしながらも買い物へ行くわけなのだ。
 私は、お母さんよりも買い物上手になりないなあ。また、二人きりで行きたいな!!
             
    
                   

   講評   kira

 プーさん、こんにちは。お母さんと二人だけで買い物が出来たのね。ふだんは弟と妹にとられてしまう、お母さんの右手も左手も、独占できたね。腕をくんだりしなかったの?
 出かけるとき、心の中では「お母さんとふたりがいい」と思いながらも、妹たちに声をかけてあげたのね。やさしいなあ。
 お母さんと二人っきりのお話はうんとはずんだでしょう。女同士、もうすぐ中学生のプーさんは、お母さんのいちばんの理解者かもしれませんね。買い物にも、熱がはいったでしょう? 「けち」はおもしろいなあ。
 プーさんが小さかったころのお話を聞いて、「もし、その時私が6年生だったら自転車を家まで押していってあげたと思う。」と思ったのね。お母さんに苦労かけたなあと思うのと、お母さんに甘えてたんだなあというあまーい気持ちと、両方したでしょう。
 最後は、買い物について大きくまとめていきました。生きていくうえで必要なことだよね。お母さんの愛情も、なくてはならない心の栄養です。たくさんもらっていこうね。未来のお母さんだからね。
         
 

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