対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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学校のかえり道 ムルモ
きょう、学校の帰り道楽しいお話をして帰りました。まるでおわらいのようでした。ともみちゃんが、
「だじゃれクイズしようよ!」
と言ったので、
「いいよ!」
と言ってあげました。わたしは、クイズでこう言いました。
「走れば、走るほど近くなるのはなんだ!」と言ってから、ひかるちゃんが
「じてんしゃ!」
「ブッブー答えは、・・・むこうから来る車ー」
と言ったらともみちゃんに
「それ、だじゃれじゃないじゃん」
といわれました。
こんどは、こう言いました。
「ばあちゃんが川におちた。さあ、なんていった?」
といったら
「たすけてー」
とひかるちゃんが言いました。するとともみちゃんも
「わかった!」
といって
「ぼっちゃーーーんでしょう!」
「ちがーう。こたえは、ばっちゃんでしたーー。」
といいました。そしたらみんな、
「ひっかかっちゃったー。」
といいました。わたしは、『ひっかかるもんだいだったのかな?』と思いました。ともみちゃんが、
「かんがえとくよ。いっぱいね。」
といったらみんないっしょに
「うん。」
とこっくりうなずきました。
『わたしもかんがえとかなくっちゃ。』とすぐにおもいつきました。
いつのまにか四時すぎたようでした。もう、みんなと
「バイバーイ」
と言っておわかれしてかえりました。
講評 kira
ムルモちゃん、こんにちは。「ないしょのおはなし」は帰り道のおしゃべりだったのね。おもしろいね。
何人で帰ったのかなあ。ひかるちゃんに、ともみちゃん、そしてムルモちゃん、ほかにもいたのかな。にぎやかな声が聞こえてくるようです。
だじゃれクイズですね。頭の回転をよくしないとわからないなあ。問題を思いつくのは、もっとむずかしいね。「ばっちゃーん」がよかったなあ。ちょっと、こわいだじゃれだけどね。
会話文がじょうずです。思ったこともいっしょに上手くかけているね。おはなしの本をたくさん読んでいるからじょうずなのかなあ。
こんなにたのしい帰り道なら、ランドセルが重くてもぜんぜん平気だね。あっという間に、おうちのそばだったでしょう。
みんなの声と、えがおと、足音と、ランドセルの中のふでばこがなる音が、先生にも聞こえて来ました。楽しい作文、ありがとう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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