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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   料理を作ったこと   あいあい

料理を作ったこと
                                    あいあい
 「さあ、作るぞ。」
 ある金曜日の夕方の6時、幼稚園の時の友達のゆかちゃんとゆかちゃんのお母さんが家来た。私のお母さんはゆかちゃんに英語を毎週金曜日に教えている。その日私とお母さんは、けんかをしていたので一人で作ることになっていた。けれど、ゆかちゃんのお母さんが作り方を教えてくれると言うから、ゆかちゃんのお母さんに少し聞きながら初めてシチューを作った。前はカレーを初めて作ったが、今回はシチューを初めて作った。
 材料はとり肉を1枚と、玉ねぎを1個と、にんじんを1本の半分とじゃがいもを1個と、いつもみじかで売っているシチューの粉の半分くらいを使った。ちなみに、この作文を書いた3月1日の夜のごはんはシチューで、買ってあったシチューのもとは粉ではなくホワイトソースだった。まず、鍋に油をたっぷり入れ、とり肉をいためて、ちょっとたっていいにおいがしたら玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを入れていためた。1回目にカレーを作ったときは、目をはなしたすきにこげてしまったけれど、何回もカレーを作って練習していたのでぜんぜんこげなかった。
 次に、牛乳を300ccくらいと水を300ccくらい入れた。計量カップが手元になかったのでゆかちゃんのお母さんにやってもらった。ゆかちゃんのお母さんは計量カップを使わずに牛乳300ccと水300ccを量だけを見て量っていた。このとき計量カップを使わないでできるなんてやっぱり主婦はすごいなあとそんけいしてしまった。また、ほとんどカレーと作り方は同じなのに、牛にゅうを入れるところはちがうのだと思った。そして、25分間くらいにこんでクリームのようにとろとろになったら火を止めてカレーを作った時と同じ細長い皿にたっぷりシチュー入れた。そのシチューをリビングに持っていき、ゆかちゃんのお母さんといっしょに「ビューティーコロシアム」という金曜日にやっている番組を見た。この番組はきれいになればなやみごとをふっきれる女の人をきれいにしてなやみごとを解決する番組を見た。
 母はときどき生クリーム入りのシチューを作るけれど、それよりはあっさりしていた。このシチューはおいしくできたのでお母さんにもゆかちゃんにもゆかちゃんのお母さんにもあげなかった.
 この作文を書いてカレーはにんじん、じゃがいも、たまねぎ、とり肉、カレー粉をいためたものに水を加えるだけなのにシチューでは水以外に牛乳を入れるところがちがうことが分かった。
 「ああ、おいしかった。」

   講評   sion

初めてのシチューはなかなか上手にできたようですね。「おいしかったので誰にもあげなかった」というところが正直で笑ってしまいました。次においしく作れた時はお父さんお母さんにも食べてもらいましょう。おいしいものは誰かといっしょに食べると二倍、三倍おいしくなったりします。

 書き出しの工夫と最後の結びができました。セリフで書き始める方法には慣れたようなので、この次は情景や音など、別の書き方も練習してみましょう。
 △2行目「家に来た」の「に」が抜けていますね。
 △3段落最後の一文「この番組は〜見た」と、書き出しと書き終わりが対応していないので「この番組は〜というもの(番組)だ」という結び方をしましょう。
 少しずつでも、自分でできることが増えていくのはうれしいですね。作文も少しずつ進歩しているかな?

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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