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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   がんばったこと   うせゆ

 私が頑張った事は3月2日に港南台高校でやったバスケの1年生大会です。
 顧問の先生が
 「いくらバスケが上手くても休んでばっかりの奴は試合で使えないからな」
と言っていたのでケガで見学が多かった私は
 「どうせ出れないだろうなぁ」
と思っていました。
 当日になって試合前のシューティングをしている時に人差し指の爪から血が出てしまい痛かったです。
 1試合目の相手は野庭中でした。スタメンにはなれなかったけど、途中で交代して出れました。
見学が多かった私は出れないと思っていたのに出れたのでとても嬉しかったです。
 「せっかく出れたんだから頑張らないと」
と思ったので頑張って1対1をやったりしました。結局その試合は10対7で負けてしまいました。1試合目では私はフリースロー2本と普通のシュート2本もはずしてしまいました。
 2試合目の相手は港南中でした。シューティングをしている時に先輩が先生にスタメンを聞いていました。すると、先生が
 「曽根、なな、久美」
と言って黙りました。私はドキドキしながら先生が次に言う言葉を待っていました。実際には先生が黙っていた時間は10秒ぐらいだったのに私にはとても長い時間に思えました。
 「福島、森」
と先生が言いました。私は一瞬夢を見ている気持ちになりました。ちょうど先生が言った時、隣に福島さんがいました。私と福島さんはあまりの驚きに、喜んで笑うことも出来ませんでした。
 2試合目に戦った港南中は1年生とは思えないぐらい上手でした。足もすごく速くてドリブルでぬいてもすぐに追いつかれてしまいました。その試合も負けてしまいました。
 3試合目の相手は南中でした。南中とは長年のライバルなので負けたくありませんでした。シューテイングではみんな必死になって練習していました。この試合にはスタメンとして出れませんでした。始めの方は2対0、2対2、4対2、4対4とお互い
 「絶対に負けない」
って感じでした。しかし途中から1中の方が疲れてきたのかスピードがなくなってきました。そして最初は同点ぐらいで
 「勝てるかも」
と思えていたのがだんだん
 「負けちゃうかも」
って気持ちに変わっていきました。
 「しん」
と先生が私を呼びました。私は交代しました。ボールが私にまわりました。すると相手のチームの人が全員よってきて足の踏み場がなくなるぐらい囲まれてしまいました。囲まれてしまった私は何をしたら良いのか分からなくなってしまいました。まるで、1人で世界一怖いお化け屋敷に入っている気分になりました。私はボールを手放しました。私がボールを放して少したったら試合は終わってしまいました。その試合も12対6で負けてしまいました。
 負けてしまって悔しかったけど、これからは勝てるようにたくさん練習しようと思いました。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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