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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   凸凹   いめて

 家と家との間に何となく作られた人間のふみならした道だ。ところが、その道は最近アスファルトがしかれてしまった。道が一番道らしいのは、人間のくらしをあたたかに支え、いろいろなものを発見することのできるふみしめられた道である。(要約)
 僕は砂浜でおもいっきり走ったことがある。普段はいつもアスファルトの上を走っていて必ず平面で凸凹が無くてずーとつまらなくみちがつづいている。まるで白紙の上をあるくように。だけど砂浜をはしるときは感触が楽しくて凸凹がいっぱいでふつうのアスファルト道なんかとは全然比べ物にならない。でも凸凹の道をあるくとすごくつかれる。だから長い距離を歩く登山は嫌いだ。でも登山がすきなひとははっきりいって凸凹が好きなんだと思う。でもすべてまとめてると自然が好きな人だ。
 ぼくは犬を飼っている。よーく考えると犬を飼って何の徳も無い。しごとは出来ないし人の話をきいてでんごんしてくれることなんてもってのほかだ。いや、それどころかごはんは必用だしさんぽもいかなくてはいけない。なのになぜ人間はいぬを飼いたがる。ぼくはペットはひとを癒してくれる生き物だと思う。
 ぼくはしぜんというものはマイナス面もあるけれど人間にとっていいこともしてくれる。ぼくはそういうしぜんはたいせつな役目を持っていると思う。

   講評   jun

 似た話を二つ書くことができたね。一つ目の話では、アスファルトの道を歩くようすを、「白紙の上を歩くよう」とたとえたところがとても上手です。砂浜を走ると、砂に足をとられて走りにくいけれど、砂の感触はなぜか心地よく思えたりしますね。
 動物の話もそのとおり。犬を飼っても何も徳にはならないけれど、それでも犬を飼うのは、動物が心を癒してくれるからでしょう。先生の家では金魚とハムスターとオカメインコを飼っていますが、どれもそうじが大変です。犬のように防犯に役立つわけでもないのですが、それでも動物を飼うのは、家の中に動物がいるとほっとするからだと思います。
 結びはしっかりした意見が書けたね。自然は、必ずしも人間にとってプラスになるわけではありませんが、人を癒す不思議な力を持っていますね。

     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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